憧憬～真紅～

『しょうけい』『どうけい』目ざすものを得たい、理想とする状態に達したいと強く望むこと。また、その気持。あこがれ。

どこで見たのか、何かで見たのか
それをはっきりと思いだすことはできないのだけれど
真紅の色のを見ると思い起こされる感情の一つ
華やかな色だからなのか
それとも落ち着き気品を感じることがあるからなのか
気高さのようなものを感じるからなのか
憧れる人にとても良く似合う色だからなのか
様々な要素や理由が混ざり合って
真紅という色を見たときに起きる感情
その感情の動きによって生み出されるものは前へと進む原動力
一日に一歩ずつでも憧れに近づこうとすることに
魅力があるような気がします。


今回は10金とアンデシンの組み合わせで制作を行ったシンプルなリングとなりなります。
ありそうでないものを作るというのがアトリエ　Le Tourのコンセプトの一つでそれを体現した作品が今回の作品です
さりげなく身に着けれられるけど上品さも演出してくれるそんな作品です。


*こちらの作品は受注制作になります
石の色に若干個体差がある作品になりますのでその点ご理解いただきご注文いただけると助かります。（写真等を送ることもできますのでご希望の方は購入前にご質問いただけると助かります。）


*ご注文の際はサイズを記載の上ご注文ください。
サイズは１〜２０号（0.5号単位）で制作可能です
他の石を留めたりなどもできますのでご興味がある方は遠慮なくまずはご質問を頂ければと思っております


〜作品詳細〜
*金属・・・K10 GOLD
*アンデシン・・・ファセット　ラウンドカット　４ｍｍ
*幅は約1mmになります
*厚さは約0.8ｍｍとなります
*サイズは1〜２０号（0.5号単位）で制作可能です


〜天然石解説〜

『アンデシン』
2002年に発見された比較的新しい天然石で、流通量が少なくレアストーンとして扱われ、チベットでは聖石とされています。アンデス山脈付近から産出することが名前の由来です。石の効力は「変化」と「調和」という、２つの異なるエネルギーを持ち。本来の自分自身と、現在の自分との間の矛盾を調和し、解決させる力を持ちます。


『K10 ゴールド』
日本では１０金といわれている素材です。金とほかの金属の合金で比率は金が約42％でその他58％が銀や銅などの他の金属となっております（１８金は金が75％その他金属が２５％です）。日本で有名なのは１８金ですが１８金に比べて色味的に白っぽい金というのが特徴で、日本人の肌の色には非常に馴染みやすくてカジュアルに身に着けられるのが特徴です。近年の金相場の高さによって、１８金に代わるゴールドアクセサリーの素材として日本では流行っており、カジュアルに身に着けられるゴールドとしての地位を確立しております。
１８金などに比べてほかの金属の割合が多いため色にくすみなどが出やすいと言われておりますが、時折磨いたりしてあげるなどのケアを行っていただければそこまで神経質にならなくても大丈夫です。金属アレルギーなどに関しては一概にどうとは言えませんが、１８金などに比べるとほかの金属の割合が多いためにもしかしたら敏感な方は起こしてしまうかもしれませんのでご注意ください。