リーフピアス　ペリドット

リーフ型のラインストーンのパーツにペリドットのビーズを組ませました。
小ぶりですが、存在感のあるおしゃれなピアスです。


ペリドットは宝石の名前で、鉱物学ではオリビンと呼ばれています。その中にはフォルステライト（苔土橄欖石）やファイアライト（鉄橄欖石）があります。本来の色は、無色透明ですが、含有された微量のニッケルや鉄分の作用によって黄緑、緑、帯褐緑などを示します。日本名のカンラン石は、地球の中心マントルの主要成分と同じで、ペリドットは火山活動で地中深く運ばれたカンラン石が、ゆっくり冷えて固まったものと思われています。
オリビンの名前はオリーブ色をしていることから名付けられ、また、和名の橄欖（かんらん）もオリーブという意味に由来しているそうです。ペリドットの名称は、色のよく似ているエピドート（緑れん石）のギリシャ語のepidotosから付けられたと言われています。３５００年前にエジプトの沖合にあるトパジオン島（現在のセント・ジョン島）から発見された当時は、トパゾスと呼ばれていたそうです。長い間、この石はトパーズと思われていましたが、２０世紀に入り、この鉱山が再発見されたところ、ペリドットであったことが判明したそうです。
古代エジプトでは、この石の黄金色を国家の象徴の太陽神に見立てて、崇めたと言われています。また、隕石と同じような成分をしていることから、太陽が爆発して飛んできた「太陽の石」として崇拝していたという説もあるとのことです。また、一説では、この石と金とを一緒にして護符として持つと、夜の恐怖を遠ざけ悪霊から身を守ると信じられていました。ペリドットの歴史は古く、旧約聖書の「出エジプト記」に登場する、祭司の胸当てに使われた１２の宝石の中に含まれていたそうです。夜の灯りで美しく輝くことから、「イブニングエメラルド」とも呼ばれているそうです。

<ペリドット　エネルギー＞

”太陽の石”といわれるように、怒りや悲しみなどのネガティブなエネルギーを取り除き、明るく前向きになれるポジティブなエネルギーをもたらしてくれます。太陽のように心を明るく照らし、希望と勇気、向上心を与えて夢を実現させてくれるそうです。他人の責任にするような逃避的な考えを取り除き、自分の過ちを認めて生長してゆけるように促します。古い荷物、昔から引きずっている負担を解放します。自分自身の経験の中にある素晴らしい部分を見つけ出す為に、過去を振り返るのを助け、自分自身を許す方法を教えます。嫉妬や恨み、悪意、怒りを和らげ、ストレスを軽減します。

持ち主の内面的な魅力を輝かせ、女性らしさをアップしてくれるので、異性からより注目されるようになるでしょう。豊かな知恵と分別で夫婦の和合をはかります。夫婦でこの石を身につけたり、護符として側に置くことで邪悪なものを跳ね除けます。

中世ドイツの女性神秘家ヒルデガルトは「この石を身につけている人は、知能が強化されます。初めから素晴らしい知能や技能を備えている人は、この石を心臓の上にあてることで、その知能や技能が失われることを防いでくれるでしょう。」と言っています。






-ペリドット　　6mm




Ojp-116

☆サイズ

長さ　350mm　　幅　10mm


重さ: 2g