【木と話すように、削りました】
欅（けやき）は、木の中でも特に“言葉を持っている”ような材だと思います。
木目は力強く、色味も豊かで、そしてなにより、重みがあります。
このトレーを持ったとき、多くの方が「おっ」と声を漏らします。
そのくらい、ずしりと手に残る感触があります。
今回使用している欅は、群馬県の山で育った地産材です。
目の詰まった、しっかりとした木を選び、ひとつずつ削り出してトレーに仕立てました。
表面には、三本の細い溝を彫っています。
用途は決まっていません。
カトラリーや文具、道具やアクセサリーなど、何を置いていただいてもかまいません。
ただ、この三本の溝があるだけで、「置く」という行為に
少しだけ秩序や余白が生まれます。
実用的でありながら、少しだけ品がある。
欅の存在感と、無垢材の安心感。
そして使うたびに手に伝わるオイル仕上げのやわらかな触り心地。
毎日そばにある道具として、ちょうどいいバランスだと感じています。
裏面には、私たち「わたらせ木工店」の焼印を入れています。これもまた、手仕事の証として、ひとつひとつ丁寧に焼き付けています。
※画像に載っているペンや腕時計は別売りになります※
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製品仕様｜欅の三溝トレー
素材：群馬県産 欅（けやき）無垢材
サイズ：約 280×110×20mm（手加工のため若干の誤差があります）
仕上げ：植物性オイル（食品安全性の高い自然系塗料を使用）
製作：わたらせ木工店（群馬県みどり市）
※天然木のため、木目や色味には個体差があります。予めご了承ください。
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もっと詳しく知りたい方はnoteにも記事を書いてます
https://note.com/sabatsuto/n/n5237db4cae94
