アクリル「２匹の白い蝶」

1989年、絵、15.0×29.0㎝、木枠、24.0×38.0㎝、　
板に白亜地、アクリルに蝋エマルジョン、
額なし

蝶は「頭」で数えると言いますが、特別な場合を除いて、一般できには「匹」で良いようですね。
■作品について。
繰り返される自然に規範、区切り、round、全ての生き物ものに共通する摂理。その構成の象徴として選んだのが蝶です。
1989年、蝶をテーマにしたシリーズをいくつか描いていて、最終的にある構成パターンをいくつか描きました。その初期の作品です。
派手なように思えた色合いや図柄が案外どの場所でも映えると感じました。また、シンプルな構成も気に入っています。作品の周囲には額ではなく無機質な木材が無愛想にただ添えるように設置しています。額装する場合はサイズが規制外ですので特注になります。
作品はこのままの展示を考えて制作しましたのです。