野良着|両面縞模様・藍染襟・襤褸リペア入り/ジャパンヴィンテージ

野良着|両面縞模様・藍染襟・襤褸リペア入り/ジャパンヴィンテージ

¥300
SOLD
  • アンティーク・ヴィンテージ

ご利用可能な7%OFFクーポンがあります(12月24日まで)

お知らせ

2024年6月、iichiへ出店させていただきました。魅力ある日本のアイテムをご紹介していきますので、ご贔屓に宜しくお願い申し上げます。

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アンティーク・ヴィンテージ商品として登録されています。経年変化や使用感などがある可能性があります。

■商品詳細■

・年代:昭和初期〜中期頃

・素材:綿

かつて日本の農村で仕事着として着られていた「野良着」。

この一着は、表裏ともに縞模様が施された二重仕立てで、さらに襟には藍染布が使われた、非常に珍しい仕様となっています。

通常、裏地には無地布が用いられることが多く、このように両面ともに柄を楽しめる野良着は、現代ではほとんど見かけることがありません。

裏面には、使い込まれた証として襤褸(ぼろ)のリペアが手縫いで施されており、布を最後まで大切に使うという当時の暮らしの姿勢がそのまま映し出されています。

ただの古着ではなく、使い継がれてきた「生活の記録」や「時間のレイヤー」としての価値が、この布にはあります。

現代において野良着は、ファッションアイテムとしてだけでなく、アップサイクルや再構築の素材としても世界中で注目を集めています。

縫い目の美しさや布の柔らかさを活かして、コートやアウターに仕立て直す方もいれば、インテリアやアート作品の一部として取り入れる方もいます。

野良着とは、単なる作業着ではなく、「民の衣」としての歴史を背負った布。

その表情の一つひとつが、無名の誰かの暮らしと手の記憶を今に伝えてくれます。

新品にはない重みと温もりを持つこの一着は、今を生きる私たちの感性にも、静かに語りかけてくれることでしょう。

※1〜3枚目画像が裏面になります。

※圧縮して発送致しますので、シワがつく可能性がございます。あらかじめご了承下さいますようお願い申し上げます。

■サイズ■

・着丈 (後方襟付根〜裾先) 約82cm

・胸囲 (脇下横直線) 約58cm

・肩幅 (両肩横直線) 約62cm

・袖丈 (肩頂点〜袖先) 約31.5cm

・スリーブ巾 約29.5cm

・袖先巾 約13cm

※多少の誤差はご了承下さい。

■状態■

サイドスリットのステッチが一部欠損で、左右で深さが異なります。

所々に小穴や擦れ、生地の滑脱がございます。

リペアがございます。

古い物に、ご理解の無い方はご注文をお控えください。

※当方で二度洗濯しております。古物特有の匂いがございます。ご注文後、洗濯や着用により、ダメージや匂い戻り等が生じたとしても返金や交換の対象外です。あらかじめご理解いただける方のみご注文ください。

■注意事項■

・アジと思われる些細な汚れやダメージなどに関しましては記載しない場合がございます。説明以外に気になる点がございましたら、お気軽にご質問下さい。

・モニター環境によって実物との色の差異が生じる事が御座いますので、気になる方は必ずご質問下さい。

・和服は海外の製品に比べ、耐久性を重視して作られておりません。雑に着たり、洗濯をすると解れたり、破れたりすることがございます。

・脇下の穴(身八つ口)がある物は腕を通してしまい、破けてしまう事が稀にあります。

・着方やケア方法、サイズ感などちょっとした疑問にも出来る限りお答えさせていただきますので、気になる方はお気軽にお申し付けください。

発送方法

発送までの目安

2日

ショップ

難波商店

東京 作品数:672

難波商店は、野良着や古布等の古き良き時代のジャパンヴィンテージを扱っております。着物以外にも藍染、柿渋等の染色方法、襤褸、刺し子等々、日本には魅力的なアイテム…