針音の聞こえるやさしい巾着/手縫い/刺し子 　no 227

音楽を聞きながら作品作りをしました。

巾着に施されている刺し子の模様は、
作品作り中に聞いていた音楽から感じたままのわたしの心の動きを線にしたものです。
まっすぐだったり、曲がっていたり。

歌詞はなかなか聞き取れないのでいつもメロディーから色んな思い出を思い出しながらチクチク刺し子をして、
今はまっすぐ縫いたいな、曲がって縫いたいな、ここの刺し子で縫った線とは交差して縫いたくないな、など
頭の中は出来上がった作品とは裏腹でぐちゃぐちゃいろんなことを考えて刺し子をしています。

曲名などは書くことはできないのでここでは割愛させていただき、
コメントにて種明かしをしますので気になる方は答え合わせをしてみてくださいね

巾着の本体の完成後は巾着の紐をつけるだけで、完成となるところでしたが
ここからも長かったです
巾着の紐は手染め糸を使って手編みで編んだものを使いました。
手編みの紐を完成させるまで実は半月ほどかかっています
糸を選ぶ工程も合わせると１ヶ月ほどかかってしまいました。

作品作りをする日々を記録しているのですが、
振り返ってみると縫い始めから紐をつけ終わるまで１ヶ月半かかっていて驚きました。


作品が気に入ってくださると嬉しいです


材料/ リネン、ソックヤーン、刺繍糸

サイズ/ 縦約 22センチ、横約 21センチ

※お手入れについてですが、硬く絞った布巾などで拭き取ってください。


気に入ってくださると嬉しいです。

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【ふとした時に視界に入って元気をくれる小物】

をコンセプトに作品を作っています。

日々の暮らしの中で、目に入る物が自分のやる気や気持ちを左右することをとても実感しているから
"元気がない"
と自分でも気が付かない時でさえ、ふとした瞬間に視界に入って元気をくれる、そんな存在の作品でありたいなと思いながら作品つくりをしています。

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