バシリカ2510

●サイズ　w:5.6cm　　ｈ：5.8cm　　ｄ：7.3cm
小さな聖堂のオーナメントです。

●素材について　ガラス　はんだ　真鍮 銅

●紀元以後キリスト教が広まり、ローマ帝国は民衆の力に押されてキリスト教を国教としました。さてそこで人々が集まる場所をどうするのかという問題が発生しました。

過去ギリシャなどで広まった「神殿」は司祭は居るものの、人が集まる場所ではありませんでした。それは民衆にとってシンボル的な存在だったのでしょう。ローマ帝国時代にある建築物の中で人が集まれるところと言えば公共施設とかの「バシリカ」でした。とりあえず、その建築物の様式を使い教会にしました。

その後、キリスト教はどんどんと世界に広まりますが、同時にキリスト教内で富や権力・分裂・争いなどの様々な場面をつくるとともに、教会の形もどんどんと変遷していきます。

バシリカは、そのはじまりの象徴のようなものかもしれません。

●落ち着いたトーンの配色でインテリアによく馴染みます。屋根のガラスはイリデセント加工のもので少々ラメ感があります。また、暗めの空間の中でも良く映えます。

窓際に置いても、電灯の下でも、置く場所を選びません。

多湿空間、浴室など、水気の多い場所で置くのは控えてください。

繊細な作品なので､お取り扱いにはご注意くださいませ。

●ガラスの端材の形をそのまま利用したりしているので、作品一つ一つに違いがあり、由一無二のものになります。

●ギフトラッピングも承っております。ご利用の際は、商品一覧より「ギフトラッピング」をカートに追加して下さい。