野ぶどうⅡ＊手描きレジンの帯留め

閲覧いただき、ありがとうございます。

小さな宝石「野ぶどう」の帯留めです。

野ぶどうは夏の終わりから秋にかけて小さな実をつけます。青色や紫色のグラデーションに色づいた実は宝石のように美しく、何故このような色合いになるのか不思議でした。この美しい色は野ぶどうの本来の色ではなく、昆虫によって変化する色だそうです。昆虫が果実の中に卵を産み付け、幼虫が寄生して虫こぶが出来ることで変化する色だそうです。本来の野ぶどうの果実の色は緑色や白色で目立つ色ではないようです。

この帯留めは黒と赤のアクリル絵の具を使った地色に金色の蔓や葉を描き青、紫、緑の実を描きました。光の加減によって地色がエンジ色にキラキラ光ります。（撮影が下手なため写真ではわかりませんが・・・申し訳ありません。）
宝石のような果実を表現するため靑や紫に玉虫色を混ぜてメタリックな感じを出しました。

遠近感があるのはレジンとアクリル絵の具を何度も何度も重ねて描いているからです。下絵無しで描いているので、同じものは描けません。色も描く度に色を混ぜて作っているので、全く同じ色を作ることはできません。一点物です。

三分紐、四分紐用です。

「野ぶどう」の花言葉は「人間愛」「慈悲」「慈愛」です。



＜帯留め素材＞
本体：レジン液・アクリル絵の具
台座・帯留め金具：ゴールド


＜帯留めサイズ＞
4.2㎝×2.2㎝


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