ヴィンテージ サフィレット（18×13㎜）真鍮古美ヌーボー調ネックレス

1960年代製造のヴィンテージサフィレットとの事で仕入れたサフィレットでお作りしましたネックレスです。ドイツより仕入れを致しました。
いわゆる「サフィリーン」という分類のお品です。

　ヴィンテージの中でもサフィレットの中には大きな差があると思っております。
1940年代なのか、50年代なのか、60年代なのか、70年代なのか…、
もしくは年代のみで区切れない製法の違いや、多く作れたか否か等の理由も存在すると思っております。

お写真8～10枚目で
18×13㎜のヴィンテージサフィレットの比較写真をお載せしております。
同じOvalタイプで同じ大きさであっても、
向かって右側は8㎜の暑さがあり裏面がうっすら曲線を帯びております。
元々フォイルなしです。
一方向かって左側は厚み5.5㎜で、裏面はフラットです。
向かって右側はヴィンテージであっても古い時代のお品であると思います。
向かって左側は量産可能な均一な美しさを持つ新しい時代のお品と思います。
*厚みで古さを計っている訳ではありません。厚みでは判断基準となりません。
全体要素で判断しております。

仕入れ価格としても全く異なりますし、
希少さや、手に入り易い･入りにくりという点でも全く異なるものです。
お写真では伝わりにくいかもしれませんが、
実物を手にとると、その質感や放つ存在感が異なります。


向かって左側のサフィレットは
綺麗すぎといいますか、新しい時代のサフィレットであるという事を感じます。
もしも同じ1960年代と謳われていたとしても、全く雰囲気の異なるものも存在すると思っております。
*仕入れ先が既に誤った情報を提供している場合もあります。
またフォイルも元々あったのか、仕入れ先で剥がしたのか、作り手で剥がしたのか、
フォイルは元々Gold色であったのか、Silver色であったのか…、など、仕入れ先の情報を踏まえつつ、経験を積み判断をしていく事が必要かと思っております。
古さだけではなく、製法、量産型かどうかという点もとても重要かと思っております。

長くなりましたが、
こちらのサフィレットは10～８枚目の左側の方のサフィレットでお作りしております。淡いBlueにブラウンのモーヴ。
アンティークや、ヴィンテージの中の量産できなかったであろうお品とは違いますが、既に50～60年くらいの時は経ております。
技術も伴い、サフィレットらしい美しいお色はでております。
いつの日か、この時代のサフィレット（サフィリーン）も希少なものとなるかもしれません。

*サフィレットGlassに周りのものがどうしても映りこんでしまい申し訳ありません。
なるべく映り込みが少なくなるようには配慮したつもりです。

レース模様の台座にお留めし、
ヴィンテージのアールヌーボー調デザインの台座にお留め致しました。
現行品で同デザインのお品もございますが、こちらはヴィンテージのお品です。
お色･質感がとても美しいです。
こちらの台座の在庫がこちらで終了の為、お1つ限りとなります。
フィリグリーの雰囲気あるバチカンでお繋ぎ致しました。
全てのお色がマッチしております。
サフィレットが奏でるココアブラウンと同色のようになり、
親和性を感じます。
サフィレットBlueとココアブラウンの2色だけの世界に見え、
溶け込む様に美しいかと思います。

＊全長約60㎝（アジャスター約8㎝含む）。