十二神将と辰ダルマ

十二神将とは兜や甲をつけて武装し
鉾や剣などを持って薬師如来の世界を護る
十二人の守護神のことをいいます。
人々の病を取り除いて安楽にすることや、
災害を止め、苦しみから逃れることの仏です。
彼らは各自の冠上にそれぞれに特徴とする
標識をつけ、将兵たちの目印にしました。
十二の標識が子、丑、寅、の十二支です。
辰年は、はいら神将〔波夷羅神将〕が
東南東の方向を護ってくれます。

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