スプーンの味が苦手な人へ。魔法の漆塗カレースプーン（桐箱入り）

• ギフト対応可

スプーンの味が苦手な人へ。味覚が敏感な人へ。

金属スプーンなら金属の味。冷たい感触。
木のスプーンなら経年で木のざらついた味。

金属の味がする原因は複数あり、
歯科治療の時に装着した金属、唾液にも含まれる金属成分、
その他口腔内のPHに関連するものと言われています。

木製スプーンでは無塗装の場合はお手入れを怠るとすぐ、
上塗りされているウレタン塗料もはげてくるとざらつきがでます。
そのまま使うと、木の繊維が口にあたり口腔内が不快な状態になります。

以前は私もそうでした。
金属の味と、木のざらつき。

食事をするときに気になるのです。

人間の舌はものすごく敏感にできています。
例えば目に見えないほどの細い繊維が口に入ったとき、すぐ気付きますよね。
うわ、、なんか入った。
どんなに微細なものが侵入しても舌はすぐに気づいてしまうのです。

その昔、
金属のスプーンの使用をやめ、全て木製に変えたところ、
塗装がはげ、経年で口のなかが不快になりました。

それまで恥ずかしいことに、漆をやっていたのに
木製のスプーンは買い換えていました。

口が不快になったら、またいいスプーンを探しにでかける。
意外と高いけど、仕方ない。
その繰り返し。


あ、そうだ。漆塗ればいいんだ。

恥ずかしながらアクセサリーや漆アートばかり作っていた私は
漆のスプーンを作ることに気付きませんでした。

丁寧に作った漆のスプーン。
使ってみると口の中が驚くほど気持ちよく、お料理が美味しくなる。
不快だったものが、真逆になりました。口の中が幸せなのです。
６年前に作ったそれは、今でももちろん大活躍中です。

口の中が幸せな最大の理由はその滑らかさと温度。

下地からしっかりと作り、最後は究極の口当たりにするため
丁寧に手磨きで仕上げています。
また、金属にはない木と漆のふっくらした温もりが舌を刺激しません。

更に、通常漆のスプーンには使われない方法で仕上げています。

一般的な漆塗のスプーンは「塗り立て」という「塗りっぱなし」ですが、
究極の滑らかさを追求するため、「磨き上げ」で仕上げています。
塗り立てに以下の工程をさらに追加しています。


塗終わり
↓
研ぎ（超微粒子で研ぐ）
↓
透き漆を塗る
↓
拭き取る
↓
乾かす（透き漆を塗って乾かす作業を5回繰り返す）
↓
手磨きで磨き上げる
↓
完成



～～魔法の漆塗プーンの物語～～

"美味しさを呼ぶ漆のスプーン"

メアリーは、家族や友人に料理を振る舞うことが大好きでした。特に自慢のプリンレシピがあり、毎週末家族や友人を招いてプリンパーティーを開いていました。

ある日、美しい漆のスプーンを見つけました。その滑らかな触感に惹かれ、プリンに使ってみることにしました。最初はスプーンの効果にはあまり期待していませんでしたが、使ってみると驚くほどの効果が現れました。

その漆のスプーンを使って食べるプリンは、いつもよりもなめらかでクリーミーな触感に。そして驚くべきことに、プリンの味が深みを増し、まるで別次元の美味しさになったのです。

家族や友人たちはそのプリンを食べて感動し、スプーンの効果に興味津々でした。メアリーは漆のスプーンがプリン作りにこんなにも大きな影響を与えることに驚き、それ以来そのスプーンを大切に使い続けました。

そのスプーンがあると、プリン作りも特別なものになることを知っていた彼女は、友人や家族を喜ばせるために、毎回その漆のスプーンを使い続けました。その結果、彼女の家ではプリンを食べる時間が特別な幸せなひとときとなり、漆のスプーンは美味しさを呼び起こす魔法の道具として、家族や友人の間で愛される存在となったのです。

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今まで私から直接ご購入いただいたお客様からの感想には
＊ほかのスプーンはもう使えない
＊口の中が気持ちよい
＊お料理がおいしくなる

とお声をいただいております。

一生使える魔法の漆スプーン。
大切な食の時間を豊かにするアイテムをこれから先の食生活へ
是非取り入れてください。

漆は何度も塗りなおして使える素材です。
塗りなおしのご依頼も賜っております。
売りっぱなしではなく、責任をもってメンテナンスさせていただきます。
詳しくは塗りなおしの商品をご覧ください。

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素材　天然木、漆、螺鈿
大きさ　15㎝×3.3㎝