地底への旅・ピンバッジD／ガラス・金箔

地底旅行に出かけたとしたら、お土産にしたいモノシリーズ。今回はピンバッジです。地底深くの鍾乳洞に旅したときの感動を表現しました。

以前の、銀河鉄道のお土産のガラスのシリーズの対になります。
地下川の轟音と、静まりかえった岩とそこに走る輝く鉱脈、巨大なドームから下がる不思議な岩のシャンデリア、ただただ唖然と見とれました。写真には残せない記憶を、ほんの僅か形にしてみたアクセサリーです。

バーナーワークと電気炉を使って、不思議なガラスの鉱石をつくりました。
鉱脈のように、キラキラ光っているのは金箔です。
受け金具はロジウムメッキ、針は洋白線を使用しています。

ガラスにダイヤモンドドリルで穴を開け、金具をガラス専用接着剤で留めています。

濃さの違うグリーンのガラスを数種類とかして、細かく金箔を引き延ばして混ぜています。
上には、藤紫に金を混ぜた小さなガラスがのっています。

ピンバッジですが、通常より針を大分長く、1.2センチに作っています。
厚手の生地にしっかり留められます。

ガラスの大きさは、約2×2センチ、厚みは約1.5センチです。
　
小さいですが、硝子ですので、それなりに重みもあり、あまり薄い生地に留めるのにはむいていません。
また、革製品や目の詰まった固い生地に無理に留めようとすると針がゆがむこともあります。針の通らない生地に無理につけることはおやめください。

写真のように、帽子を折り上げて留めたり、スカーフやマフラーを巻いて重ねて留めたりすると、安定して、おしゃれな飾りになります。秋冬なら、コートやジャケットの襟に留めるのも素敵です。
針の長さが余る時は、後ろにフェルトの小切れなど当て布すると動きません。

ピンバッジですので、ブローチほどの保持力はありません。
ボタンのように使用すると、力がかかった時に外れることがあります。

あくまでワンポイントの飾りとしてお使いください。

ガラス製ですので硬いものに激しくぶつけたり、コンクリート等の床に落とすと、傷ついたり割れることがありますのでご注意ください。

必ずサイズをお確かめください。略歴を添えてギフトボックスに入れて簡易書留にて発送いたします。