とんぼ玉 アンティーク ヴェネチアン ファンシー キングビーズ　ネックレス

ファンシー　イエローキング：19-20世紀初頭　ヴェネツィア
ファンシー　螺旋イエローハート：19-20世紀初頭　ヴェネツィア
ミルフィオリ：19-20世紀初頭　ヴェネツィア
インドパシフィックビーズ（中粒）：7～10世紀頃　ジャワ出土
インドパシフィックビーズ（極小）：7～10世紀頃　チェンライ買付
ディスクビーズ：19-20世紀初頭　ボヘミア？　ボルネオ渡り
シルバー925パーツ：現代　バリ・インドネシア

インパクトのあるキングビーズをトップに、レアな螺旋ファンシーはコアがイエローです。出土品のマットなインドパシフィックビーズとヴェネチアンアンティークビーズのコントラストが楽しいネックレスです。

＜キングビーズ＞　ソロバン型のビーズでその名称はアフリカ諸部族の王達との交易に使用されたためと言われています。また1865年大英博物館にロンドンの貿易商社Levin Companyより寄贈されたビーズの見本帳に数種類のキングビーズが張り付けられており、金との交易用と記載されています。当時アフリカではかなりの価値があった玉と思われます。

＜インドパシフィックビーズ＞
資料によると2000年以上前から南インドあたりで永きにわたり製作され続け、アジア、東アフリカ等の交易に使用されたビーズです。東南アジア各地で出土しており、日本でも同様のビーズが発掘されています。過去の蒐集の旅でインドネシアではモジョパイトビーズ、タイではドヴァラヴァティビーズと呼ばれていました。

＜サイズ＞
長さ：52cm（金具を含む）
トップの玉：長さ16mm　直径17mm


作品コード：N-005