「Tokiwa」とは、常盤木のこと。
常盤木とは落葉する時期のない、主として広葉樹からなる森林で、
広葉樹のほか、松など年中緑の木のことを指すようです。
日本では永遠の命を示す縁起もの。

その常盤木を、緑のボディにこぎん模様でイメージしました。
新年にもクリスマスにも似合うモチーフ。
小さなクマといっしょに
気持ち新たに新しい年を迎えませんか。

■こぎん模様「紗綾型」
紗綾型は日本古来の模様で、本来は卍を崩してつないだ形。
家の長久を表すとして武家に好まれました。


■仕様
サイズ
高さ7cm（耳を入れると8cm）×横7cm
奥行5cm
※自立はできませんので座った状態です。


素材
ミニチュアファー、ジョイント、コングレス、こぎん糸、綿、リボン、ビーズ

■こぎん刺しと総刺しこぎんクマとは
こぎん刺しは、青森県津軽地域に伝わる刺繍麻の着物の補強や保温が目的でしたが、やがて着物全体を飾る模様として、たくさんの模様が生まれました。
「てこなこ」「きくらこ」など、津軽弁の名前が付いた模様や、
「紗綾型」「亀甲」「鱗形」など日本古来の縁起模様に由来する模様もあります。

「総刺しこぎんクマ」は、こぎん刺しを生地全面に施した「総刺し」を使ったテディベア。
小さいため、身近な空間に飾ることができます。
またバッグなどに入れて連れて歩くのにもちょうどいいサイズです。
小さなぬいぐるみと一緒なことで、気持ちが不思議と落ち着くこともあります。

首、手足が自由に動かせますので、お好みの表情にできます。
嬉しい時は一緒に喜んでいるように、
元気がでない時は、励ましているように、
見る人の気持ちに添えるように、敢えて目鼻のパーツは付けていません。

首の飾りのビーズは、木の実をイメージしています。

手のひらに収まる大きさ。ちょっとした場所に飾るのも、連れて歩くのもちょうどいい。