ポッコリ大きいがま口　古布の藍染にアイヌ刺繍　柿渋染めの糸で

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アイヌ刺繍を習いはじめて間もなく、先輩が図案をくれました。
で、自分で大きく展開してみたのですが…すごく難しくて難しくて
こっちを伸ばすと、こっちのバランスが変になりと。
先人のセンスに改めて感嘆したのですが、どうにかこうにか先生もオッケーをくれた図案です。
とはいえ、これがアイヌ紋様ですかといわれると、先生にオッケーをもらったけれど、この図案を誰かが刺してとなった時に胸を張ってそういえるかなぁ？
アイヌ紋様とは????
約束がある訳ではないとは言えども
どれが？
どうだと？
と資料や論文を読み漁ったり図書館や集めうる限りの本を読み込むきっかけになった図案です。
長くなりましたが、私には大事な図案です。

がま口の説明！
しっかりとマチもあって、ポーチにしては大きめで、文庫本もストンと平置き出来ちゃうくらい。
ぽっこりとした具合もかわいくて、なんとも言えない優しい形。
生地は昔の古い藍染を二色合わせました。
そして糸はピンクからラベンダー色のものに軽く柿渋染めを重ねて落ち着かせて、

マチを大きくコロンと取っているのでぱかっと口が開いて、中のものが一目瞭然。
とても便利。
でも、溢れたりはしませんのでご安心を・・・・
ペットボトルは500ccサイズです

同じサイズのがま口を母はお化粧ポーチにしているようです。
お出かけ出はなくって
ボトルを何本も、それから一式…
我ながら、よくはいるなぁと見ています。

オリンパスペンみたいなミラーレス一眼も余裕で入っちゃいます。
入るからって詰めすぎちゃうと、
バッグの中にもう一つバッグがあるみたくなるから
ちょっと控えめが可愛いかもしれません
もちろん、重さに耐える自信はあります。

口金サイズ　縦７．５×横１７．５センチ
ガマぐちおおよそ　　縦１４．０×横２３．０センチ×幅１１．０