雪華図説 雪の結晶 イヤリング | tatting lace SC2BE

江戸時代に書かれた「雪華図説」を元に作成した雪の結晶のタティングレースです。
コットンパールと組み合わせ、アシンメトリーのフープイヤリングに仕立てました。

●「雪華図説」について●
日本で初めて記された雪の結晶の観察図鑑です。顕微鏡を用いたこの観察記録は、天保年間(1832)に古河藩藩主土井大炊頭利位によって書かれました。
この本に描かれた雪の結晶「雪華」は文様として江戸の人々に愛され、「大炊文様」として流行したと言われています。蒔絵や刺繍で表現された雪華文様が多く残されています。

もし当時タティングレースの職人がいたら、こんなレースを作ったのではないかと考え作成しました。

●タティングレースについて●
小さな舟形の道具「シャトル」を使い、結び目を積み上げていく技法です。たくさんの結び目から構成されているため、糊付けをしなくてもしっかりと形を保ちます。

このモチーフは初めから最後まで1本の糸でできています。
後ろから見た時にもきれいなように、糸端が見えない仕上げをしています。
通常使用しているフランスDMC社の糸より、さらに細い日本製の糸を使い繊細に表現しました。
フープタイプはモチーフを取り外して洗えます。もしファンデーション等がついてしまっても安心です。

素材：
糸 コットン100%
イヤリング金具 真鍮にメッキ
　　＊ニッケルフリーメッキの金具に変更できます。ご注文時にお申し付けください。
コットンパール

サイズ：
金具 直径20mm （15mmに変更できます）
コットンパール 8mm
モチーフ 約30mm x 約27mm

重さ：
モチーフのみ 0.16g

帯をロゴシールでとめた箱でお届けします。
箱の中にオリジナルデザインのギフトタグをおつけできます。

こちらはモチーフの色が生成り・コットンパールがキスカ・金具がゴールドカラーの組み合わせです。
モチーフとコットンパールが白・金具がシルバーカラーの組み合わせもあります。
https://www.iichi.com/listing/item/2311429