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◎世界無二の完全オリジナルデザインです。
◎ご自身に あるいは贈り物にいかがですか。
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◆万年筆などで筆記の直後に紙に残った余分なインクを吸い取るための道具です。
ソリの部分には2ミリ厚のフェルトを張り付けていますので紙面に馴染みます。
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◆ブロッター Bの寸法 (およそ)
W65ミリ✕D61ミリ✕H49ミリ
(ドライバー ウォルナットは長さ52ミリ ケヤキとナラは長さ46ミリ✕22ミリ✕22ミリ)
◆ブロッター B の重さ
・ウォルナット 約90グラム ・ケヤキ 約85グラム ・ナラ 約110グラム
◆他に 「ブロッター A」も販売していますので合わせてご覧ください。
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現代では 万年筆やガラスペン インクペン(つけペン)などは趣味性の高い筆記具となりましたが 万年筆やガラスペンなどは「心地よく使って楽しむ(機能)」に加えて
「色や形を見て楽しむ(意匠)」物として使い手の手元に置かれ生活に潤いを与えてくれるものとなっています。
しかし 『それらの気に入ったものたちで満たされている筈の机の上に何のデザインも施されていない道具があってよいものか?』という思いから この商品は自身の万年筆への関心が深まってきた頃にデザインをしたものです。
「ブロッター」はインクの歴史と共に大変古くから使われてきたものですが機能としてはとても単純な道具なのでその形はあまり変化することなく現代に引き継がれてきました。
「ブロッター」で検索して頂くと良くわかると思いますがほとんどの製品はこの押さえ板(上側)が平面になっています。
新しくデザインをする段階で この角張った板が「何とも不細工で策が無いなぁ」と感じた私は この板に曲面を施そうと考え 試作品では角を大きく面取りをしたり ツマミの形を変えてみましたが古来の形の呪縛からなかなか抜け出すことが出来ませんでした。
そこで 予想される使用の頻度などから 使い方に汎用性を持たせるためにあえて小型にしたことで上の板をろくろ挽きで製作できることに気が付きました。
上板の角ぎりぎりまで挽くことにより四隅の尖った感じが無くなり下の板の反りと合わせて各曲面の統一感が生まれました。
そしてもう一つの呪縛。それはツマミ(持ち手)でした。机上にある道具としてのブロッターには長年にわたり標準のかたちとしての「ツマミ」が付いています。 それも見るからに持ち難そうな形をしている物がなんと多いことでしょう。
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「ブロッター B」
そこで私はツマミのないブロッターを考案することにしました。
『ツマミが無いということは本体を手に持って使うため大きすぎると具合が悪い。吸い取り紙は各メーカー既製品の幅60ミリの物を取り付けるので本体の幅は決まっているが縦方向の長さをどうするか。』
発砲スチロールを削るなどして実際に使用感を試した結果 上から見たときに正方形が一番持ちやすいということが判りました。
ショップへの感想コメント
(12)-
ようやく理想のブロッターを見つけることができました。 小さく機能的で、デスクの上でも抽斗でもおさまりがよく、しかも木の手触り、色、曲線が素晴らしいです。 万年筆や、つけペン、ガラスペンを使っている全ての人にお勧めしたいくらいです。
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想像を超えた素晴らしい作品でした。 丁度手のひらで包めるサイズ、そして丁寧靴られた丸みのおかげで揺らす動作がとても楽しく、同時に変に力を加える必要なく手の重さだけで使用できて感動しました。 正方形というのも、(私が左利きということもあり)数文字書いて使うパターンの私には大きすぎす大変使い心地がいいです。 梱包も本当にとても丁寧でした。 このブロッターと出会えてよかったです、有り難うございました!
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たっぷりの厚みですが重た過ぎず、とても使いやすそうです。家人も「素敵なフォルム!」と、一目で気に入っていました。これから毎日使います、ありがとうございました。
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先ほど無事到着しました。姿形が素敵です。万年筆のお供にします。ありがとうございました。
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誠意あるご対応、素晴らしい手仕事でした。



