Docodemo 床の間（一式）

Docodemo 床の間（一式）をご紹介します。


この作品のコンセプトは「創造と発見」です。ほとんど100%に近く洋式化された現在の住環境にデフォルメされた床の間を置き、和環境の安らぎをもたらそうというものです。
80cm×50cmのコーナーがあれば貴方のセンスで個性的な空間が出現します。

床の間の素材は、OSB合板を３枚張り合わせたものです。OSB合板とは、Oriented Strad Boad の略で、薄い平たい木材チップを接着剤と熱と圧力で合板に成形したものです。この材は、ポーランド製を使いました。
床柱は木曽檜を使いました。もちろんOSB合板に固定してあります。
双方に生漆を塗り、その後に錆び付け漆を十分に摺り込んで表層を円滑に仕上げてあります。OSBの凹凸にひっかかることはありません。

大鉢はマンゴー材の大木をくりぬいて作ってあります。そこに、上黒呂色漆を使って拭き漆で仕上げました。杢と節目の両方が出ていてアクセントとなっています。
そのまま静かに置いていても良し、お花を生けることもできます。

テーブルは、このDocodemo床の間の専用となっております。折り畳み式です。


材質　：　床の間（OSB合板）/床柱（木曽檜）/大鉢（マンゴー）/専用テーブル（SPF材）　
寸法　：　床の間 (80.0cm×50.0cm × t3.0cm × h8.0cm) /大鉢 (30.0φ×h22.0cm)
/ 専用テーブル (80.0cm×50.0cm × h70.0cm)

技法　：　床の間&床柱 (生漆による拭き漆) /大鉢 (上黒呂色漆による拭き漆) / 専用テーブル(オイルフィニッシュ)