鍛冶がつくるペティナイフ [kishimame]（霞）

ふだんの日も、がんばった日も、いたわる日も、特別な日も、毎日のくらしの中で手にやさしく馴染んでお手入れも簡単、気持ちよく切れて永く使える、くらしによりそうような包丁をつくりました。

包丁の柄はきし豆の小さなさやをイメージして丸みを帯びた形にし、作品は「kishimame」と名づけました。きし豆は河原などに生えるカワラケツメイの別名です。高知で昔から焙じてお茶にして飲む、かわいらしい雑草です。

||作品の詳細||
kishimame ペティナイフ【tannオリジナル】
刃の形：両刃
刃渡り：140mm
全長：260mm
重さ：75g
刃の素材：銀3（ステンレス）
柄の素材：桜・ウォルナット

少し大きめのペティナイフで、コンパクトなキッチンでは万能包丁としてもお使いいただけます。
切れ味が良いのはもちろん、キッチンに飾っておきたくなるデザインで、料理をする気分をあげてくれる作品です。
また、キッチンだけでなくキャンプなどアウトドアや、パーティーのテーブルでケーキやパン、お肉などの切り分けにもお使いいただけます。

刃は高知の鍛冶屋が一つ一つ丁寧に叩いて打ちのばし、磨き、刃つけにまで心を込めて作っています。お手入れをすることで永くお使いいただける一生モノの包丁です。

刃の素材はステンレスで錆びにくいため、本格的な鍛造包丁が初めてという方にも扱いやすい包丁です。
鋭い切れ味でプロ用の包丁にも使用される、高級ステンレス刃物鋼の銀3鋼を使用しており、すぐにお使いいただけるよう刃つけをしております。

持ち手には高知のサクラの木を使い、木工職人が手に馴染む絶妙なカーブをつけて、なめらかな持ちごごちになるように丁寧に磨いています。

職人による手作りのため、全く同じものはありません。サイズ、重さはおおよその目安となります。

ご家庭で研ぎ直しが可能で、永くご愛用いただけます。研ぎ直しや修理も承ります。

＊ ご使用上の注意
冷凍したものや魚や肉の骨など硬い食材を切る、包丁をこじる、叩きつけるなどの使用方法をされますと、刃が欠けたり、折れたりする場合がありますのでお控えください。水につけ置きしないでください。刃を直接火にあてないでください。

＊ お手入れについて
ご使用後はすみやかに食器用中性洗剤をつけたやわらかいスポンジで洗い、乾いた布でしっかりと水分を拭きとって自然乾燥させてください。食器用洗機、食器乾燥機はご使用いただけません。持ち手の乾燥が気になる場合は木製食器用のオイルを薄く塗っていただくとツヤが出て汚れがつきにくくなります。

＊ 研ぎ直し、修理について
切れ味が落ちた時は砥石、革砥を使用して研ぎ直しをすると、切れ味が回復します。
インスタグラムにて研ぎ方の動画をご覧いただけます。有償にて研ぎ直しも承ります。