鹿鳴館華やかなりし頃-黒蝶貝とアメシストの耳飾り-

鹿鳴館華やかなりし頃-黒蝶貝とアメシストの耳飾り-


明治16年7月7日に落成した鹿鳴館。
文明開化の象徴として作られたというのは建前で、
その実は欧米列強と肩を並べるための見栄の象徴だったとか。

案の定、国内外から批判の的となり、僅か4年で閉館となりました。

それから25年、大正デモクラシーの中で日本は真の欧米化を遂げることに。
欧米に向けて日本独自の技術を発信、文化流布に精力を注ぎました。

そんな時代の女性たちは、洋装にボブヘアがステイタス。
さあ、今日はどこのカフェーにまいりましょうか。

鹿鳴館華やかなりし頃は、もう遥か遠いお母様の時代のこと。
あんなに憧れた夜会巻にローブデコルテは、熱い珈琲の湯気の中にかき消され、
深い香りの中に懐かしさだけを残します。


鹿鳴館の貴婦人をイメージした耳飾り。
ボブヘアの耳に優しく揺れて、懐古の戯曲を華やかに奏でているのでしょうね。



made by MEMAO
produced by おまめ




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【素材】黒蝶貝（14mm×14mm×1.5mm）、アメシスト（20mm×6mm×5mm）、金具（ピアス、イヤリング共に16kgp）、ワイヤー（18kgp）

【全長（垂れた時の長さ）】40mm　　
【重さ】片方：1.5g




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