• 槌目の表情は一点一点微妙に異なります。
  • 力強くも繊細なのが平松作品の特徴。らせん形状のため指の締め付けが少ない。モデル着用サイズは15号。
  • 和紙で作られた特製のたとう紙に入れてお届けします。平松氏のサイン(印刷)と落款が入ります。

【現品限り】槌目シルバーリング SR101(10号)

¥18,480
在庫数:1
  • ギフト対応可

お知らせ

平松保城氏の作品は、東京・中野のクラフトショップ「モノ・モノ」でも取り扱いがございます。現物をごらんになりたい方は事前連絡のうえ、以下へおたずねください。 164-0001 東京都中野区中野2-12-5 メゾンリラ104
電話:03-3384-2652
営業時間:平日11:00-18:00
http://monomono.jp/

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表面の微妙な凹凸(槌目)は、“カラカミ”と呼ばれる金槌で、銀線(金属の太い線)を小刻みに叩いて生まれたもの。当初はアルミニウムで作られていましたが、その後、銀(シルバー950)に材料がグレードアップされ、いまなおロングセラーを続けています。平松氏が亡くなってからは、長男の平松宏造さんが工房を受け継ぎ、お一人で制作を行っています。

◎最後に東京国立近代美術館工芸館発行の図録(かたちのエッセンス-平松保城の制作と思考 P7-10)より抜粋した文章をご紹介します◎

「槌目(つちめ)や撚り線(よりせん)によるリング、ごく薄い金属の皺(しわ)そのものを見せるブローチなどを見ればわかるように、平松のジュエリーは特別に高価な貴石を用いたものではない。寧ろ(むしろ)素材である金属と向き合い、道具や手を用いて働きかけ、そこから引き出された固有の表情とフォルムを一致させている点にこそ、魅力がある」

「金属の表面に鏨(がたね)で掘られた線彫り、リズミカルな槌目の跡が続く銀線、様々な幅の金属の線が生み出す大小のゆるやかなカーブ、線に限るものだけでも平松の作品には実にさまざまな線が発見でき、線そのものを鑑賞する楽しみがある。平松の作品においてとりわけ線の表現に多様さが見られるのは、鏨による線の味わいを様々に表現してきた彫金という技術をバックボーンとしていることと無縁ではないだろう」

【作品詳細】
本作(SR-101)はやや太めの直径2.5mmの銀線を使用したモデルです。類似のSR104よりも材料の使用量が多い分、価格が高めになっています。平松作品の中では線の巻き数がもっとも少なくシンプルですが、力強さがあります。最初の1本としておすすめです。

【作品の仕様】
サイズ:10号
内径:約17mm
リング幅(最大):約8mm
素材:シルバー950
重さ:約5g
製造国:日本

発送方法

送料 追跡 補償
追加送料
佐川急便・送料全国一律 ¥726 ¥0

発送までの目安

3日

ご購入の際の注意点

<サイズ測定方法>
平松保城のリングはボリュームがある作品が多いため、中指や人差し指に装着するとバランスがよくなります。指のサイズは体調や時間帯によって若干変動します。インターネットで公開されている指輪の測定方法などを参考に適正サイズをお選びください。

<注意点>
・現品限りのため、返品・交換はお受けしておりません。予めご了承ください。

ショップ

Yasuki Hiramatsu

東京 作品数:3

平松保城(ひらまつ・やすき)/ 金属工芸家平松保城(1926-2012)は、日本におけるコンテンポラリージュエリー、クラフトジュエリーのパイオニアとして知られ…

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