ガアネットとチベタンターコイズの首飾り

ガアネットとチベタンターコイズの首飾り

女性の社会進出が加速した大正時代、棒口紅の国内生産が始まりました。
朝の慌ただしい出勤時や昼休憩時に手早く塗れる棒状の口紅はとても便利！
今のような繰り出し式の登場は昭和まで待たなければなりませんが、
棒口紅はお洒落に敏感な女性たちの憧れの的となったのは言うまでもありません。

当時発売された棒口紅は、赤の濃淡の二種類程度。
当時のお洒落雑誌に掲載された「口紅の塗り方」に、「輪郭より小さく描くべし」との記載があります。
その理由は、「男性に意見する女性に見られぬように」でした。

維新を経て、西洋文化が花開き、女性の地位が大きく動いたこの時代ですが、
いまだ古い思想が根強く残っていることが伺えます。


流行の新橋色の服を着て赤い棒口紅を塗り、
胸を張って闊歩するモダンガアルをイメージした夢ガアルのペンダント。

100年後の私たちにできることは、はみ出し気味に口紅を塗ることだけではありません。

意見を発しましょう！そのためにしっかりものごとを考えましょう！
私たちはモダンガアルが進化した夢ガアルなのですから！



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素材：ガーネット / チベタンターコイズ / シルバー925 / 18金

サイズ：ガーネット（32mm×12mm ）　チベタン・ターコイズ（13mm×13mm）　
　　　　　チェーンの長さ（52cm）


※ターコイズは比較的水に弱い石です。
濡れた後は優しく水気を拭き取って自然乾燥させてください。



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ガーネット（柘榴石 / ざくろいし）garnet　✖　チベタンターコイズ（チベット産トルコ石）Tibetan turquoise

100年前に立ち上がっていまだ歩みの遅い私たち日本女性。
その原因は、私たちの前に立ちはだかる不可抗力 ―出産、育児、更年期、介護― ではないでしょうか。

「女性が自立し社会進出するためには、これらから女性を守ることが必須！」

平塚らいてう先生がこう提唱したあの時代と状況は全く変わっていません。

しかし、気持ち次第でこれらの節目を難なく乗り越え、歩みを止めずに進み続けることは可能です。
そう、気持ち次第なのです。



持ち主の心に種を蒔き、芽吹かせ、実らせ、
その実を邪気から守ってくれるといわれるガーネット。

心の疲れが溜まる喉元にまず作用し、
疲れの根本となる脳の中にある迷いや恐れなどに働きかけるといわれるチベタンターコイズ。


この二つの石を組み合わせることで、
女性をストレスから解放し、安らかな精神環境を維持するパワーが生まれることを期待しました。

キリスト教下で育ったターコイズと違い、チベット仏教下のチベタンターコイズは、
神の化身ではなく、正しい道を示唆してくれる自分自身。

守って貰わなくてもいい、私たちは自分で自分を守ることができるのよ！
夢beansのこのコンセプトは、平塚らいてう先生への返歌なのです。



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