タイシルク黄緑黄色パステル調名古屋帯

わー、こんなきれいな色のタイシルクもあるのね、な、名古屋帯です(笑)


一般的に日本の方がイメージするタイシルクとは、光沢の強い無地のツルツルした堅めの布で、
よくバンコクの仕立て屋さんでドレスを作ってくれるような布だと思います。

いえいえ、タイシルクにはそれだけではありません。

こんなパステル調の綺麗なお色目の布だってタイシルクです。
ほとんどが東北タイで作られていて、なかなか一般観光客が目にすることはなく、
よっぽど地方に遊びに行くとか、地方の物産展のような機会でない限り難しいです。

タイの方は、タイの文化をこよなく愛しているので(笑)、村のお祭りや結婚式や、新年には、タイ式ドレスを新調します。

もちろんおばあさまのお下がりのドレスが代々受け継がれていることもありますし、
新しく、仕立てることもあります。
昔の日本の着物とも似ているでしょうか…。

この名古屋帯、春にはぴったりだと思います。
お花見にこの名古屋帯で行ったら、本当季節によく合う、寒い冬が終わって新緑が美しいとき、
ウキウキ、楽しい気分になってきそうです。

あと、冬、クリスマスの時になんかもいいかもしれない。
あとお正月、新年の新春お集り、何て言うときも華やかですね。

この間電車の中で、鮮やかなグリーンと青の上下の組み合わせの服装をしていらした
外国人女性の方をお見掛けして、日本人だとあまり見かけない配色だと思いますが、
背も高いしとってもお似合いで、二度見どころか、何度も見ちゃいました(;^ω^)

この帯も、綺麗なブルー系の着物に合わせても、もしかしたら合うかもしれません。
着物と帯って、合わなそうなものが実はよく合ったりして、それが面白いところ。

唯一無二のタイシルク帯で、ぜひ素敵なお出かけお楽しみくださいませ♪