柿渋染め　ハーフリネンと帆布を使って　25*23センチ　サコッシュ/ポシェット

★写真のバッグをお送りいたします

柿渋液を刷毛で液をバシバシとハーフリネンに落としたのは
一昨年(2020)夏。
その後も日に当てながら眺めていましたが、形にしました。
色の変化はこれからもあるかな。
地の生成りも残しつつ、薄目→濃いめが染まっています。
同じ染まり方がないので、表裏でお楽しみください。

中身が見えないように、こぼれないようにファスナーをつけて
でも、見えないようにファスナーより外側をちょっと点々と縫いとめています。
ファスナーにはタブと同じヌメ革の引き手をつけてお届けいたします。

表のハーフリネンが生地としては透けもなくしっかりしているけれど
このサイズにするなら、そして中にいれたものが響かないようにと
薄手の帆布(生成色)を会わせました。
結構しっかりしているけれど、表生地がさらっとして見えるので
サイズよりも軽やかに見えます。

両サイドに焦げ茶色のヌメ革をタブとしてつけています

より軽やかに見えるように、細引きのザイルを会わせました
長さ調節できるよう、お好みの長さでご用意いたしますので
長さはをお知らせくださいませ。

長財布とA5の本、ごつめのペンケースをいれた写真も撮りました。

サコッシュ、ポシェットどう違うんだろ。
自転車乗りなので、古くからのサコッシュになれている私。
街で見かけるおしゃれ感のある使い方いいな。
と思いながらも、自分が使うには実用っぽくなる。
なぜ。何が間違っているの？
と、これを書く前にちょっと調べたら
サコッシュの底とおへその高さを会わせるとオシャレ。って。
そうなのか。
でも、斜めがけで腰骨より下の人も見るけどおしゃれだよね。
自分の好きなように、好きな長さで、お好みのシーンで
自分のスタイルで
おきに召すままお使いいただけたら幸いです。

汚れましたらザブンと洗っていただいて大丈夫ですが
ヌメ革を使っていますので
洗ったのちすぐ水を切ったら、日陰で自然乾燥させてください。

柿渋は鉄分に反応します。
濡らした状態では金属に近づけない方がよいかと思います。

サイズ　横２５センチ　高さ2３㎝
ファスナー　黒×金　２５㎝
表布　ハーフリネン　厚手
裏布　11号帆布