★蝶/油単（大風呂敷）無地　書生他　型染　刺し子　Ｍ～ＸＬ　ワイドなワンピ/襤褸＜着物リメイク/ハンドメイド＞

ブルー＆辛子系に蝶の「油単（大風呂敷）」です。大正期の品物とお聞きしています。
（１０年程まえに京都の骨董市で買い求めて　保管致していました）
色抜けや色とび　小さなシミ　小穴　等が有り　どんな形が良いかしら？と　・・・・。
濃い紺が入手でき　合わせてみましたら　色味があいましたので　作成してみました。
中央のチェックの綿がいい仕事をして　全体の収まりがよくなりました。
襟開きは余り開かず　後ろにスリット開き　１つ釦留めに致しています。
フレンチ系の袖　肘くらになる様に思います。
横　は　裾に向かって　コクーン系のライン　裾は丸み有りのラインに致しています。



アンティーク　襤褸の部類に入ります　油単　で。
色抜けの部分やシミのあります部分に型染を配しています。
小さな部分には糸で相良風の●留めで　隠しています。
蝶の部分は刺し子を施し　薄いシミ部分にも刺し子でかくしています。
ブルー＆辛子系に蝶の油単　は　蝶を良い位置に配し　裾の方は生地を色んな角度でつないでいます。
モヤモヤとした　色の変化はそのままにいたしています。
襤褸/古布/アンティーク　の味わいと思ってくださいませ（画像参照なさってくださいませ）

尚　同じ様な厚みの紺無地を合わせていますが
洋服は肩に力が一番かかりますので　紺の無地部分肩～袖くらいまでの部分に裏に接着芯をはり　動きません様　
フリーハンドで　波の様な刺し子を施しています（接着芯は　外れることは少ないのですが　繰り返し洗いますとはずれるかも？」で　手間ですが刺し子を施しました）
紺地　後肩辺り　少し色抜けあります。
が　いい感じの　波の刺し子になっています。

ポケットは　濃い書生絣を合わせ　センターや　縁に油単を合わせています　ふっくら大きなポケットになっています。
１５９㎝（普段　ＭＬサイズ着用）の私で　肘辺りの袖になります。
　　

色んな角度で合わせました「油単」の色の差異もいい感じにです。

すごーい時間をかけて　施しました　手仕事です”

　「アンティーク　襤褸」等に精通なさいました方にお願い致します。



＊サイズ（平置きで採寸）多少の誤差はご了承くださいませ(^_-)-☆
裄：４７cm 程

身幅：６８cm　ざっと計測

丈：１０９cm（襟横から～裾）

袖口開き：２１cm×２

裾巾：９３cm×２　丸み有りでもう少しあるかも知れません”

素材：綿　

単衣　



お手入れは　継ぎの部分が多いですので　クリーニングをおすすめいたします。
が　お家でのお手入れが上手な　方は　「単独で押し洗い～陰干し～裏からアイロン」をなさってくださいませ。