椿のオーバルプレートⅠ

陶器　
横22cm　縦16.5cm

着物や工芸品に描かれている日本の伝統的な椿の模様を、さらにユーモラスに意匠化した紅、白、黄、桃色の椿花と緑葉をオーバルプレートに描き散らした器です。

椿の花は発色も良く鮮やかです。
葉は上絵具ではなく、２種類の緑色の釉薬で描いています。
縁と裏側は緑色の透明感のある織部釉を掛けています。
この３種類の緑が椿花の色彩をより引きたてているのが特徴の器です。
サイズ的にも使用範囲の広いものとなっております。


これは宅配便コンパクトでの発送が可能です。



※　陶器（土もの）は磁器とは異なり、柔らかで温もりのある陶肌です。
また、使用には問題の無い程度のピンホール（釉穴）や小さな釉剥げなどもある場合がありますが、それらも「土もの」の個性であり、味わいと思っていただければ幸いです。

土もの特有の不完全な美と言いますか、魅力ですね。
陶器は土ものなので、実物を手にすると画像のイメージに比べて素朴な印象を持ちます。
しかし、それも最初だけで馴染んでくると、実物の良さと言いますか、質感や素朴さがしっくりくるようになりますよ