ヴィンテージ　③大航海時代 Carrack（Galleon）インタリオ　ネックレス

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1930年代のヴィンテージ、大変めずらしい大航海時代の船のインタリオGlassペンダントでお作りしましたネックレスです。
お1つ限りです。

新年の最初の作品はこちらの大航海時代の船のインタリオを選ばせて頂きました。
全部で3つ所持しておりますが、
状態に応じて、お1つずつ作品upさせて頂いております。
全てかなり状態が良いとは言えるのですが、その中でも状態を吟味し差をつけさせて頂きました。①～③がございまして、こちらは③となります。

③のこちらのインタリオの特徴は、Glass下面のカットが他の2つとは異なって右側が少し波打ったカットとなっております。割れているという事ではなく、ハンドカットでこのようにカットされたと推測致します。カット面は非常に滑らかで美しいです。
もう一つは右縁中央少し下あたりにチップまたは盛り上がりのような1㎜にも満たないような点のようなものが見えます。特筆するにあたらない程度の状態と思います。
3つ並んだ正面からのお写真では、右側のお品です。
インタリオGlassの大きさは約47×40㎜×厚み約5㎜です。
とても大きなペンダントです。今一度大きさをご確認下さい。

大航海時代のロマンあふれる船のGlassインタリオ。
この船の形はキャラック船、カラック船と言われ、15世紀に地中海で開発された帆船。大航海時代を代表する船種のひとつです。
またはキャラック船から発展した舟形のガレオン船かと思われます。
代表的なものとして、サンタ･マリア号があります。1492年コロンブスの初の大西洋横断航海のときに使われた船形です。

静かな波の時、荒々しい波の時、
未知の困難の中を出港するその門出やロマンが感じられ、
新年の最初に出品させて頂く事と致しました。
様々な困難になんとか打ち勝って乗り越えていくという祈りも込めて…。

わかりづらいと思いますが、それぞれの帆にも繊細な彫りが施されております。
十字の彫りも見られます。
おそらくテンプル騎士団の紋章を受け継いだキリスト騎士団の赤い十字が描かれていると推測致します。サンタマリア号にも､ゆかりの赤い十字がついていたようです。
船体にも彫りがほどこされ、海面の様子の彫りもみられ、ロマンあふれるGlassインタリオです。ペンダントの形状も素敵です。

貝がらのようなデザインのバチカン、ヴィンテージのハンマー打ちデザインのサークルパーツ、王冠を思わせるようなフィリグリーパーツ等でおつなぎ致しました。
＊全長約57㎝（アジャスター約８㎝含む）。
大きく重みがありますので、あまり長めでお付け頂くよりも
この程度の長さで､みぞおち辺りで落ち着かせ、ぶらぶらとさせない雰囲気でおつけ頂くのが美しいと思います。
ですが、お好みの長さでお作り出来ますので、ご希望ございましたら、
チェーン○○センチ、アジャスター○○センチとお申しつけ下さい。