こぎん刺しのパンダのぬいぐるみ　鈴蘭

札幌の花「すずらん」。
春から初夏に小さな花をたくさんつける、初夏に咲く可憐な花。
清楚な香りも独特ですよね。
そんな鈴蘭をイメージしたこぎんパンダ第18号です。

ビーズの首飾りで、鈴蘭のたくさんの白い花を表しました。
手足のこぎん刺しは、青にグリーンで、初夏のさわやかな季節感を。

「スズラン(鈴蘭)」の花言葉は「再び幸せが訪れる」「純粋」。
そばにいると、いつもすがすがしい気持ちにしてくれるかもしれません。

手足には、糸目の温かい青森県津軽地域の刺繍「こぎん刺し」を使っています。
小さいから、ちょっとしたスペースに飾ったり、バッグに入れて一緒にお出かけできます。

■こぎん模様「竹の節」
パンダといえば竹、ということで選びました。
勢い良く伸びるから「威勢の良さ」、真っ直ぐに割れる性質から「潔さ」、
節があることから「節度がある」、緑の色から「不変・長寿」の意味がある縁起模様。
こぎん刺しでは布の端に刺したり、切替の模様として使われます。

■サイズ
高さ9cm（耳を入れると8cm）×横7cm 奥行5cm×幅7cm

■素材
モヘア、グラスアイ、ジョイント、コングレス、こぎん糸、綿、ガラスペレット、リボン、ビーズ

■こぎん刺しとは
こぎん刺しは、青森県津軽地域に伝わる刺繍麻の着物の補強や保温が目的でしたが、やがて着物全体を飾る模様として、たくさんの模様が生まれました。
「てこなこ」「きくらこ」など、津軽弁の名前が付いた模様や、
「紗綾型」「亀甲」「鱗形」など日本古来の縁起模様に由来する模様もあります。