一点モノ＊鉱物を纏う＊スーパーセブンネックレス＊layers of アクアマリン（A）

７種の鉱物を内包しているというスーパーセブンのネックレス。
こちらは水晶ベースのようですが、優しいピンクから
一粒、濃い色合いのアメジストが見えてます。色の変化が好きな石です。

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さて、今回「layered(レイヤード）」という言葉が浮かんできました。
「層をなした」とか「重ねた」という意味です。
レイヤードファッションなど、透け感を楽しむ言葉として定着してますよね。

そこで、試験的に裏側に薄くスライスされた「アクアマリン」を重ねて製作しました。
スーパーセブンの薄い色調＆透明な部分から、裏に重ねたアクアマリンのブルーが見え隠れして
新たな色や質感のニュアンスを生んでいます。
真横から見ると、ペールブルーが見えて面白いなと感じています。

石の世界でも「ダブレット（doublet）」という呼び名で天然石同士を「張り合わせる」手法があります。
2000年前のローマ帝国時代から存在したとか。
今回、意味的には同じですが、
浮かんだ言葉からと、その意味「層をなした、重ねた」の方がしっくりくるので、「layers of アクアマリン」としました。
アクアマリンが静かに下支えしてる感じがなんとも良い感じです。
いつも見えない誰かに支えてますものね。

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石とチェーンを繋ぐ金属は板材から切り出して「しずく型」で「しずくカン」を作りました。
鉱物がよりいきるよう質感を変えて、少し大きめに、そしてつやつやキラキラに研磨しています。
「オレたち宝石にはなれなかったから・・涙」と拗ねてた石たちを、
少し（いや、結構手間と時間をかけて！）アクセサリーに変えてみました。

また、私の作品にしては珍しく、ほぼデコレーション（？）を施さなかったので
鉱物をさりげなく身に纏い、楽しんでくださいね。

ご縁がある方の元へ・・。

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◆使用鉱物　スーパーセブン　アクアマリン　水晶（石英）
　　　　
　　　　　　モチーフ部分サイズ
　　　　　　約10ミリ×９ミリ　高さ約5ミリ
　　　　　　チェーン含む重さ　３.２g
　　　　　　

◆使用金属　真鍮
　　　　　　チェーン全長約56センチ
　　　　　（アジャスター6センチ含む）