バターケース No,3 / 木と陶器

こんにちは！TOUです。
バターケースを作ってみました。

陶器の器は、陶芸をしております私の父が作った物です。
その器にあわせ、私が栗の木でフタを作りました。
今回作ったのは4つ。今後同じ物を作る予定はありませんし、それぞれ模様が違うので、1点ものです。

写真をよくご覧になっていただくと判りますが、器自体が少し歪んでいます。これは、釜で陶器を焼く時に、土が変形しできる自然の歪みです。
木のフタも単純な長方形ではなく、この歪みにあわせてカンナやノミで削り、器の外形になるべくフィットするように作りました。
ただ、完全にフィットするようには出来なかったので、フタと器のハマり具合に多少の遊びがありますので、ご了承下さい。

器の大きさは市販の200gのバターがそのまま入る大きさです。
また、器にはバターナイフをさしておける溝が入っています。溝の深さは1cm弱と最小限にしたので、首の細いバターナイフをお使いください。バターナイフをななめにすると首が1cmより少し大きくても入ります。
釜で焼く時に入った陶器の割れは、金継ぎで補強してあります。

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サイズ：幅14.5cm×高さ5.3cm×奥行8.5cm

素材: 栗の木、土

塗装：木部はエゴマオイル仕上げ
※100%植物性のオイルですので、食器に使っても安全です。

重さ：440g
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