ミドルウォレット/Topo【Ricco】

丸みを帯びたシルエットに、フロントのオコシ金具がアイコンのレディースミドルウォレット「Ricco」です。

Riccoとはイタリア語で「豊かな」という意味を持ちます。
・植物タンニンで鞣されたイタリア産レザー
・真鍮無垢の金具
どちらも経年変化の楽しめる素材を使用しました。
ミニマルで物を持たない暮らしが主流になりつつある現代だからこそ、お財布に「育てる」という概念をプラスし、豊かな暮らしを楽しんで欲しいという思いからRiccoという名前をつけました。
オコシ金具を立てると開閉でき、寝かせるとロックされます。
金具の開閉のコツですが、親指で棒オコシの付け根を抑えるとスムーズに開けます。


タンニン鞣しの革ですので、使い込むほどに艶が増し、色に深みが出てきます。
金具やカードなどによって革につく「アタリ」も、自分だけのお財布として愛着が湧いてくることかと思います。

内装や裏地にもレザーを使った本格的な仕様となっております。
また、型崩れを防ぐため革の裏に芯材を仕込んでおりますので、へたらず、丈夫で長くお使い頂けます。

※金具の僅かな色味や形状などは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。

作りの拘りや細部のご紹介はこちら。
https://note.com/brush_leather/n/n55b086469f3b

簡単な動画はこちら。
https://youtu.be/IoSH4R-bthQ?si=OSqspbhD6CJJwRUk


【カラーオーダー承ります】
掲載品以外の色でもお作りできます。
色のラインナップはこちらをご参照下さい。
ご変更に追加料金は頂きません。
https://note.com/brush_leather/n/nffffc9fc233d


【真鍮削り出しのオコシ金具】
フロントの「オコシ金具」には、日本の工場で作られた挽物（真鍮削り出し）の金具を使用しております。
一般的には素材を型に流し込みプレスをかけ、短時間で大量に生産するものが主流ですが、挽物は真鍮の塊を削り出して形を作っていくため、手間がかかります。
その分、中までしっかりと真鍮素材が詰まっており、丈夫で壊れにくいです。
金具を開閉した際の「パチン」という音も重圧感があります。
挽物ならではの「本物感」をお楽しみ下さい。


【風合い豊かなマルゴーレザー】
革には外装、内装ともにイタリア産の牛革を使用しております。
革の表面に「スクラッチ加工」と呼ばれる技法を施すことで野生動物がブッシュの棘でついた傷などを表現した風合い豊かなレザーとなります。

染料で仕上げた革のため、自然な色の濃淡やトラ目（牛の肩に入るシワ）がうっすらと見られ、本物の「革らしさ」が楽しめます。

使い初めは和紙のような手触りですが徐々につるんとした手触りとなってゆき、色も深みが増して所々にほんのりと艶が現れていきます。


【使いやすさに拘った緻密な設計】
試作を繰り返し、使いやすさに細部まで拘りました。
小銭入れのマチを通常よりも広く取り、小銭入れがガバッと開きます。
札入れ部分には指が掛けやすいようにU字の窪みを作り、片側は縫い付けずに全開するようになっておりますので、ストレスなく紙幣の取り出しが可能です。


【仕様、サイズに関しまして】
カードポケットは見開きの4つに加え、カード段の裏に1つ、小銭入れの裏に1つの隠しポケットがございます。
合計で6〜8枚ほどのカードが収納できます。

素材:牛革
ホック:日本製
寸法:縦95 横136 厚み35〜40
※数値はおおよそです。