織部釉の浅鉢

土ものらしさを感じさせてくれる荒めの白土をろくろで成形し、深い緑を発色する織部釉をかけて焼成しました。
和食器らしい野趣を感じられる器です。
土の風合いと釉薬の流れによる色彩の濃淡は陶器ならではのもので、磁器とはまたちがった風合いをお楽しみいただけます。

制作は、小型の電気炉と電動ろくろを自宅に備え、土練りから成形・素焼き・釉薬がけ・本焼きまで、全ての工程を手作業で行っております。
画像と同じものをお届けいたします。

和食器ならではの質感と色彩が、食卓の彩りになれば幸いです。


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＊大きさと重さ＊

・口径19.7cm　高台径8.5cm　高さ4.4cm
・重さ450g

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＊止水剤について＊

陶器はその特性上吸水性があり、場合によっては貫入に色がしみたり、水分が染み出してくる場合がございます。
対処法として古来より、米のとぎ汁や小麦粉・片栗粉などを溶かした水で煮沸する目止めという方法が行われてきました。
個人的にはそれらの方法でも十分かと考えておりますが、念のため食器用止水剤のご用意もございます。
ご希望の場合は当方にて止水剤による止水処理を行いますので、購入時にお申し付けください。

・止水剤名：フリップコート
・効果：防水防湿性の向上、オイルや酸などの浸透減少、よごれやしみの減少、凍結による割れの防止、カビや藻の発生の防止、貫入への浸透予防
・特徴：水溶性・無色透明・無臭・引火性なし・弱アルカリ
（止水剤名をインターネット検索して頂くと、より詳細な情報がご覧いただけます）

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