古代遺跡をイメージ。ロマン感じるフローライト・真鍮リング7~8号(グリーン

遺跡の中からリングが発掘されたら…。
そんなイメージで作りました。

8面体の結晶フローライトは
どこか素朴な風合いで
石そのものを感じられます。

どれだけの年月をかけて
鉱物となったのか。
どうして自然に８面体となるのか…
考え始めると
自分も地面深くに沈み落ちる感覚になります。

鉱物として掘り当てられたとき
どう思っただろう？

ある文明の時代、人の手によって
願いと祈りを込めて装飾品として作られ
またその文明が滅んで
地中深くに閉じ込められるー。


そして現代になって
発掘されたリング…。


あくまでも
私の妄想的な想像、作ったストーリーです。

でも
このリングだって
何千年も先に
だれかの手によって掘り起こされるかも。
未来の人はどんな風に感じるかな？


そんなことをツラツラと思っていたら
できたリングです。

ちなみに
私自身、とても気にに入ってて
サンプルで作ったものを日常的に身に付けています。


一般的にフローライト自体はあまり
外部からの衝撃に強い石ではないようです。
だからこそ、内部のヒビなどが
レインボーを生むきっかけになります。

このフローライトも
角度によって綺麗な虹色を見せてくれます。

ツヤツヤでもないし
キラキラでもないです。



でも。制作者としては
この子を気に入ってくれた方のもとに
行けますように祈ってます。


これは、どこ作品にも共通してるんですけどね。



。。。。。。。。。。。。。。。。

フローライト原石の雰囲気や古代遺跡をイメージから
真鍮表面には古く見えるようテクスチャーを施しています。
石自体も歪な為、角度によっては垂直に立ってないように見える場合もあります。
意図とデザインにご理解いただけると嬉しいです。

また2本のリングアームは
つけたときにお互い少し離れて斜めに見えるように
少しづらしてろう付け（溶接）してます。

リング素材は真鍮を使用しています。
使い込むうちに真鍮独特の色合いに変化します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆使用金属　真鍮

◆使用鉱物　フローライト原石（石の高さ約10ミリ、八面体の一辺は約7ミリ）
リングアームからの石の頭頂部までの高さは12ミリ

◆リングサイズ約７〜8号・リングアームは2本は2ミリと1ミリ
　サイズのお直しはできません。ごめんなさい。