おしゃれな保温キーパー　ジャガード織りキルト地　NO３

おしゃれな保温キーパーができました。
仲間の一人が某有名メーカーの無水鍋を購入しました。
で、自分たちで保温キーパーを作ってみようということになりました。
とても素敵なジャガード織りのキルトの生地に出会うことができたのも
作りたいと思ったきっかけです。ただし、残念なことに、残りわずかしかありませんでした。
もちろん、あるだけ購入しました。
内側の生地はアルミの保温性抜群の生地を見つけました。
材料は少しお高いですが、とてもオシャレなこだわりの品を作ることができました

何度も試行錯誤して、やっと、商品になりました。
底には固めのキルト芯を4枚と厚めのキルト地を重ねて入れ5重に、側面には厚めのキルト地をいれました。
我が家のル・クルーゼは24のサイズまで使用できました。
片手鍋の場合はファスナーが両開きになっていますので、取っ手の高さの位置に合わせて取っ手だけを外に出していただくといいかなと思います。

サイズは

底　　24✕27
高さ　20
横　　40

ファスナーの長さは83cm. ぎりぎり底までありますので、大きく開くことができます。


保温性を実験してみました。

ル・クルーゼの鍋に7分目位まで水を入れ沸騰させ一度キーパーに入れると99度位になりますので、もう一度沸騰させ、100度から始めました。外気温の変化も影響していると思います。

０分　　100℃　　気温　22,1℃
30　　　91.7
60　　 85.3
90　　　80.5
120　　 76.3　
150　　 72.5　

ちなみに、おおよそ7～8時間後には50.3℃ありました。
温度を測るために開けたり図ったりしたので、温度の下がりが大きかったように思われます。
もう少し、高い温度かもしれません。
水での結果ですので、煮物や煮込み料理であれば、もっと保温力があると思われます。

肉じゃが・筑前煮などの煮物、カレーやラトゥーユ・おでんなどの煮込み料理は、アクを取った後、保温キーパーに入れていただき、お出かけでも、お掃除でも、ご自由になさってください。

普通のお鍋を使ってみました。ゆで卵なんかも沸騰してすぐ入れると、数分後に出来上がります。タイマーは必需品です。　無水鍋でなくても、いろいろご利用できますよ。

光熱費の節約になりますし、煮崩れることもなく、焦げ付くこともなく、ゆっくり時間を掛けて調理しますので、中までじんわり味が染み込み、薄味でも満足いただけ調味料も少なくて済みます。いい事だらけです。
今から、暑くなるので、加熱時間が短いのはありがたいです。

調理はもちろん、保温効果・断熱効果が優れていますので、暖かいお料理がいつまでも暖かなままで、キープできます。
保冷にも役に立ちますよ。


私もはじめての体験でした。嬉しくなって、いろいろ、チャレンジしてみました。