3.30ctオパールと計1.33ctルビー、再生ダイヤモンド、SV925のネックレス（スライド式チェーン、ロジウム）

＊＊作品の説明＊＊
SV925 / オパール / ルビー / 再生ダイヤモンド
ネックレス

オパールのサイズ：3.30ct、12.6×9.1×4.3mm
ルビーのサイズ：計1.33ct
再生ダイヤモンドのサイズ：2×2mm
トップのサイズ：24.3×14.7×9.5mm、6.0g
チェーンの長さ：最大約45cm
留め具：スライド式と引き輪（SV925製、ロジウムメッキ）

　
　グリーンの発色が美しい3.30ctウォーター・オパールを留めたSV925製のトップと、同じくSV925製のスライド式チェーンのネックレスです（トップとチェーンは共にロジウムの厚メッキ）。トップにはカボションカットのルビーと再生ダイヤモンドも留められています。
　ロストワックス（専用のロウで枠の原型を作り、その形通りに鋳造する製法）で作った、SV925製のオリジナルの枠を使っています。鋳造時に原型が消失しますので、同じデザインでは2度と作れず、世界で一つだけしかない枠になります。

　チェーンはスライド式で長さ調整が出来ます。チェーンは、細い針の部分が通れば、どんなトップにも付け替え可能です。両穴の天然石のビーズを通せば、1粒もののネックレスになります。

　オパールは幸せを招く力があるとして、古くからお守りとして使われて来ました。幸運を呼び込むと共に、視野や価値観を広げたり、身体を元気付ける等の力もあると言われています。10月の誕生石にもなります。

　ルビーは、魅力を高めて恋愛の成就を導いたり、勝利を象徴する石として親しまれています。引っかき傷や衝撃にも強い石です。

　この指輪の再生ダイヤモンドは、ダイヤモンドをカットした際に出るダイヤモンド粉末を、特殊な技術で溶かし、不純物を取り除き、接着剤で固め、宝石用にカットしたものです。
　硬度が高く、レーザーによるカットも質が高く、ハート・アンド・キューピッドがはっきりと見られます。
　ダイヤモンド粉末を溶かす時に不純物を取り除くため、透明度の高い石になります。
　接着剤の影響からか、ダイヤモンド鑑別でよく行われるFT-IR分析（赤外線による分析）ではキュービックジルコニアと鑑定される事がありますが（中央宝石研究所の鑑別ではキュービックジルコニアと鑑別されます）、熱伝導率を計る測定器ではダイヤモンドとして反応します。

　SV925を厚メッキしていますロジウムは、プラチナと同じ白金族の希少金属（レアメタル）です。シルバー色の貴金属の中では、一番輝きが強く、美しい鏡面光沢が得られます。とても硬く、指の指紋や皮脂などによる汚れが付きにくいため、傷や曇りを防止・軽減する効果があります。とても安定した金属のため、空気中や人の息の成分と反応して、顕著な黒ずみを起す事もありません。
　ロジウムはSV925のメッキの他に、K18ホワイトゴールドのメッキにも使われます。