目の白目部分の材料選びを考えました。初めは白っぽいヒノキの丸棒を考えていましたが、オイル仕上をすると少し茶系になってしまうので、ABS材の白も考えました。結果的には、手芸品売り場にいって、白の樹脂ボタンを購入し、サイズに合わせて加工し、使用しました。こういったタイプの目は、表情に大きく影響しますので、大切な要素だと思います。
拡大して見て頂くと分かりますが、耳の色違い部分、赤茶と茶色の間の0.5ｍｍ位の細いラインです。図面上ではありませんでしたが、トリマーでの加工工程で、微妙にセンターがずれたため、0.5ｍｍのラインが残ってしまいました。しかし、このラインが想像以上にポイントになることが分かったので、残しました。
文字盤の時刻表示の丸ですが、やはり可愛らしさを出すためにパドゥークの赤を使いましたが、木口だと少し黒っぽくなるので、敢えて板目の赤い部分を出すようにして丸棒を作り、使用しました。
背面の壁掛け部分と電池交換部分です。

＃木の時計：＃うさぎ

Name: ＃木の時計：＃うさぎ
Brand: 林 敏行（木の工房 風）
Price: 18000 JPY
Availability: InStock

¥18,000

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（同ショップ内）

＃メープルベースの無垢材で作られた＃壁掛け時計です。
・材料：メープル（ベース）、紫檀、ウォールナット、パドゥーク
・大きさ：縦380mm x 横180mm x 厚み30mm、580g
・仕上げ：エゴマオイル

針の秒針は、可愛らしさを出すために、黒ではなく赤色にしました。

顔の部分ですが、当初は口を入れていましたがリアルになり過ぎて、おもちゃっぽくなってしまうので、鼻だけ残して口は無くしました。

素材はすべて＃無垢材です。時計部は単三電池。
接合部は＃組木、フラットな模様は＃象嵌によるものです。

一点物のハンドメイド品です。
伊豆の山奥の工房で粛々と製作しています。
無垢材のやさしさ、ぬくもりを大切にして、オリジナリティと遊び心を心がけています。

ブログ：http://kinokouboukaze.blog136.fc2.com/blog-entry-1807.html

注：時計の針がむき出しになっていますので、特に開梱時の取扱いにはご注意下さい。