和風 茜染 シルク タペストリー花紋6

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天然染料使用、伝統の茜染、正絹タペストリー 花紋
サイズ　156×36㎝
素　材　正絹　地模様
絞　り　花紋絞り
色　　　茜色

【染色方法】
伝統の南部茜染め染色技法を取り入れ、独自の染色法で染め上げております。
椿灰の上澄みを使用した下染をし、天日で乾かします。
この工程を３～１０回ほど繰り返し行います。
その後、２～３ケ月間箱にいれゆっくり休ませます。
伝統の花紋絞りを絞ります。
いよいよ本染を３～１０回繰り返します。
３ケ月ほど休ませます。

☆花紋絞りを施したシルクタペストリー。和室はもちろん、洋室のインテリアに最適です。また、玄関ホールにも調和する一品です。

【茜草について】
日本、朝鮮、中国、台湾に広く自生している多年草のつる性の草です。 その根を陰干する、黄色がかった赤色になり、茜草と称して、 漢方では、通経・浄血・解熱・強壮薬として使われます。また昔から緋色の染料として使われています。 また、ヨーロッパには別種のセイヨウアカネがあり、腎臓結石・膀胱結石の薬として使われています。

【お手入れについて】
お洗濯は、漂白剤、蛍光剤入り洗剤を使用せず、手洗いを勧めいたします。色落ちすることがありますので、白いものと一緒に洗わないでください。
また、草木染は月日とともに柔らかな色合いになります。自然の恵みをお楽しみください。

【南部茜染について】
　日本人は古来より、季節の移ろい、自然の一瞬の瞬きを愛でてきました。その豊かな感受性が生み出した日本の伝統色が、工芸品の中に息づいています。伝統的な技法が受け継がれている「南部紫根染」と同じく、優美なこの「緋色」の染め物は。植物「茜草」の根によって丁寧に染め上げられます。
　染め上げるまでに長い時間が必要であることなどから、大量生産することができず、希少価値の高い染物でもあります。