パッサージュにて。カコクセナイトのペンダント

こちらはKさま専用ページになります。

初めてヨーロッパに旅行した時の感動を覚えています。

現地の友人が案内してくれるゴシック教会や美術館にお城。華やかな美しさに圧倒されたのでした。

何よりも感嘆したのは、観光地ではない、普通の街並みですら美しいこと！
人々の普通の暮らしの中の細部まで美意識がしっかりと息づいていることに感心しきり。

パッサージュの小さなお店の鉄製の看板。家々の真鍮製のドアノッカーや重厚なアパルトモンのドア、窓枠の木彫り模様など。

それらのものをその都度見入っては写真を撮る私を、普段見慣れている現地の友人は半ば呆れ顔で待っていてくれてたものです。

その時にみたドアノッカーをヒントにネックレスを作成しました。

真ん中の石の部分が動かせるので２通りの付け方が楽しめます。

石部分を下にすると長さが出てエレガントに。

石部分を馬蹄形の中に収めると紋章のよう。

真鍮のように見える部分はポリマークレイ なので軽くて付けやすいです。

素材　ポリマークレイ 成形後、仕上げにパウダー顔料を塗布、130℃で焼いています。
　　　顔料は焼いたのち水洗いしておりますが、若干金銀粉が出る可能性があります。
　　　この素材は焼くことで陶器レベル（若干柔軟性あり）の強度が出ますが、
　　　床に落としたり衝撃を与えると割れたり、細かな細工部分が取れる恐れがあります。
　　　取り扱いにご注意くださいませ。

石　カコクセナイト

石を中に馬蹄形の中に収める時、石の上にあるカンにリボンを通しています。
連結部分でもあるので少し通しにくいですが、リボンを斜めにきって通しやすくしています。