こぎん刺しテディベア「総刺しこぎんクマ:tokiwagi」スター

「tokiwagi」とは、常盤木のこと。
常盤木とは落葉する時期のない、主として広葉樹からなる森林で、
広葉樹のほか、松など年中緑の木のことを指すようです。
日本では永遠の命を示す縁起ものですね。

こぎん刺しはエメラルドグリーンの生地に緑の糸で、古作模様の紗綾型の変形を刺しました。
紗綾型も日本古来の模様で、家の長久を表すとして武家に好まれました。
緑のボディに、ベルベットの赤のリボンと、ゴールドのスターチャーム。
そう、クリスマスツリーのイメージです。
また永遠の命、家の長久を表すことから、お正月にもぴったりの縁起の良いモチーフです。

こぎん刺しの模様を生地全面に刺した「総刺し」を取り入れたテディベア
「総刺しこぎんクマ」です。
サイズは、
高さ7cm（耳を入れると8cm）×横7cm
奥行5cm
（女性の手のひらに収まるサイズです）

素材
ミニチュアファー、ジョイント、コングレス、こぎん糸、綿、リボン、チャーム

首、手足が動かせますので、お好みのポーズにできます。
嬉しい時は一緒に喜んでいるように、
元気がでない時は、励ましているように、
見る人の気持ちに添えるように、と、
敢えて目鼻のパーツは付けていません。

小さいため、身近に置いたり、空間に飾ることができて、
ふと見ると、面白い表情になっていることがあります。