帯留め　夜光貝と銀細工

真珠層を持つ巻き貝では最大である夜光貝を加工しシルバーと組み合わせた作品です。
夜光貝は正倉院の宝物『平螺鈿背八角鏡』に螺鈿として使用されるなど古来より朝廷への献上品として用いられ、一般的には螺鈿細工の材料として広く知られています。
欧米諸国でも人気が高く英語でGreat Green Turbanと呼ばれております。

シルバーには透かしや彫り模様といった細工を施し工芸品のような趣を持たせ仕上げました。
ご購入時はきらきらと輝きをはなち、ご愛用されるにつれ和装にも合う落ち着いたいぶし銀に経年変化いたします。

シルバーと夜光貝は接着だけではなく裏側で地金をひっかけ留めているので外れる心配のない作りになります。
画像では三分紐を使用しておりますが幅11.5㎜厚み4㎜程までの紐がご使用可能です。


素材　　シルバー925　夜光貝　　
サイズ　縦約27㎜　横約31.5㎜　厚み約9.5㎜

※画像の帯紐は付属しておりませんのでご注意下さい。