フィレンツェ～旧市街～

あれは２０１１年の秋のこと
生まれて初めての海外旅行に出かけた私は
言葉も全くわからず、一人で旅に出て
オランダのアムステルダムからヨーロッパに入り
ドイツやチェコやオーストリアを経由してイタリアに入りました
この話の主役であるルネサンスの舞台となる「フィレンツェ」には
他に二つの街を回ってからでした
何度かフィレンツェをテーマにした作品を作っているのですが
この時期にこのカラーのエメラルドを見るとやっぱり作りたくなってしまう
そんな魅力にあふれた街だったのをよく覚えております。
旧市街の色や、忘れられない色の大聖堂
それらの記憶が混ざり合い私の中で一つのかたちになっていくのが
とっても楽しくてたまらない
そんなことを思わせてくれるフィレンツェの記憶を作品に・・・

独特の色味が特徴のエメラルドをメインに、ブロンズカラーに染まったパール
私が制作を行った真鍮のパーツたちを使って２連のブレスレットにしてみました。
アトリエ　Ｌｅ Ｔｏｕｒらしさ全開の色味をじっくりと楽しんでもらえたらと思います。

※ご購入者様に合わせて、手首わりのサイズの調整を行っております
ご購入の際はメジャー等で手首周りのサイズを計測の上ご連絡いただけると助かります。

メイン天然石
緑＝エメラルド（５月誕生石）
茶色＝パール（６月誕生石）

～天然石解説～

『パール』
貝をもとに作られるとっても美しい宝石で、クレオパトラが酢に溶かしたパールを美容と健康のために服用したという逸話があるように、古くから世界各地で愛されてきた宝石です。エネルギー特性としては苦痛や痛みを和らげ、プレッシャーなどから守ってくれたり、美と健康のお守りとしての効果もあるようです。水や酸性のものに弱いので取扱い時にはちょっとした注意が必要です。

『エメラルド』
世界四大宝石の一つとして非常に有名な石で紀元前4000年ごろのバビロニアにて使われていたのが記録に残るもっとも古い石で、古くから人と関わりのある天然石です。エメラルドは内部に多くの傷を持つのが特徴で液体、固体、気体の三つの相があります。古くから「叡智」を象徴する石として知られるほか、愛の力が非常に強い石でもあるので、恋愛成就などのお守りとしても非常に有用です。

～作品詳細～
*長さ・・・17.8ｃｍ（留め具部分を含みます）
*手首周り15ｃｍぐらいの方に最適なサイズですが長さ調節などは無料で行いますのでお気軽にご相談ください。
*真鍮のワイヤーで天然石を繋いでおります
*留め具・・・ブラスマンテル（私のハンドメイドパーツです）
*チェーン・・・ブラス（ゴールドメッキ加工）
*チャーム・・・ブラス（私のハンドメイドパーツです）
*コネクター・・・ブラス（私のハンドメイドパーツです）
*パール・・・ポテトカット　約３ｍｍほど
*エメラルド・・・ボタン　３×３×２ｍｍ