80cm丈、手紡ぎ、天然染料、カパス綿織りロンボク古布のワイドパンツ、フリーサイズ

2018冬の装い
インドネシア、ロンボク島の伝統工芸カパス綿織りの古布で仕立てたチェック柄のワイドパンツです。
とても珍しい布で、ロンボク島にあるカパスという綿の木になる硬い実のなかにある綿を紡いで織ったカパス綿です。
沖縄にもトックリキワタという落葉樹(ボリビア原産）がありますが、実の中の綿を集めて紡ぐというのは想像をはるかに超えた重労働であることは想像に難くないですね。

巷では今チェック柄パンツが流行っていますが、そこを狙ったわけではありません。ロンボク島のチェック柄は何とも言えない趣があると思っています。天然染料で染められた糸はとても柔らかな発色で魅力的です。古布ですがすこぶる状態は良好でダメッジ、汚れ等は全くありません。着物でお洒落される方にはモダンな帯用の生地としてご存知の方もいるかもわかりません。
シノアで20年以上前に当時も古布して入手したコレクションから仕立てました。

布の素材感は張りがあり、とても細い糸で密に織られています。肌さわりはリネンやヘンプにも近い感じがします。
古布サロンから仕立てているので、1サロン1パンツのみしか作れません。希少なカパス綿パンツはマニアにはお勧めのお品です。

色目は朱赤です。

●カパス綿　生地中厚：オールシーズン（冬はタイツ等を合わせて下さい）
●両側にスリットポケット。
●裏地なし、透け感なし。
●洗濯機(手洗いコース）　可。漂白剤等の使用は避けて下さい。
●モデルは身長160cm
●身長150～155cm前後の方にはくるぶし丈ワイドパンツ

Fサイズ：　
●実寸(cm)：ウエスト60　ヒップ108cm　股下42cm　総丈80cm

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