宝石たちの春

• ギフト対応可
• オーダーメイド対応可

宝石たちが小さな集いを開いている
赤く輝くルビーは情熱的な話をして
青く輝くサファイアは冷静にうなずく
緑に輝くエメラルドは穏やかな表情で笑っている
それぞれが思い思いに時間をすごし
春の夜を楽しむ。
小さな宝石たちのそんな姿を眺めて
私たちも毎日を楽しもう。
せっかくの春なのだから、笑顔を増やしていきましょう。

今回は最近手に入れたサファイアを使いたくて、どうせならエメラルドやルビーとも組み合わせて、４大宝石のうち３つの競演という作品にしたくて制作を行いました。
３つの宝石ですがそれぞれ個性がある天然石たちで、宝石質になりすぎていないところが私は気に入っております。

メイン天然石
青＝サファイア（９月誕生石）
緑＝エメラルド（５月誕生石）
赤＝ルビー（７月誕生石）

～天然石解説～

『サファイア』
古くはサファイアというのは青い石のことを指す言葉であり旧約聖書の時代ではラピスラズリのことをサファイアと呼んでいたようで、そのことから一般的には青い石と呼ばれる印象が強いですが実際は様々な色を持つ石でありダイヤモンドを除くともっとも硬い鉱物群であるコランダムグループの中で真っ赤なものをルビー、それ以外をサファイアと呼ぶようです。しかしやはり世界中で最も愛されるのはブルーのサファイアであり産地によってことなる青が存在するようです。石の力は人の意思や組織や経営の礎などの基盤を作るのに有益で、目標を貫徹する意思を強化して惰性に流されない力を高め、判断力の向上やカリスマ性の向上などに大きく力を貸してくれる天然石です。

『ルビー』
宝石の女王とも呼ばれる華やかさを持つルビーはダイヤモンドの次に固いコランダムという鉱物グループの中で赤いものをルビーといい、その他の色のものをサファイアといいます。今のような鑑別技術がなかったころはルビーとレッドスピネルの混同などが非常に多かったようです。性質は情熱的であり、官能的な艶やかさがあり、勝利を呼ぶ石、カリスマ性を高める石として愛されています。

『エメラルド』
世界四大宝石の一つとして非常に有名な石で紀元前4000年ごろのバビロニアにて使われていたのが記録に残るもっとも古い石で、古くから人と関わりのある天然石です。エメラルドは内部に多くの傷を持つのが特徴で液体、固体、気体の三つの相があります。古くから「叡智」を象徴する石として知られるほか、愛の力が非常に強い石でもあるので、恋愛成就などのお守りとしても非常に有用です。

～作品詳細～
*長さ・・・18.1ｃｍ（留め具部分を含みます）
*手首周り15ｃｍぐらいの方に最適なサイズですが長さ調節などは無料で行いますのでお気軽にご相談ください。
*シルバー９２５のワイヤーで天然石を繋いでおります
*留め具・・・カレンシルバーマンテル（タイの少数民族カレンの族のハンドメイドシルバー）
*チェーン・・・ブラス（シルバーメッキ加工）
*スペーサー・・・カレンシルバー
*サファイア・・・ボタン　３．５×３．５×２.5ｍｍ
*エメラルド・・・ボタン　３×３×２ｍｍ
*ルビー・・・ボタン　３×３×２ｍｍ