麻古布のあづま袋

麻古布の変わりあづま袋です。

あづま袋とは、西洋文化が入ってきた江戸時代頃からの、着物地や風呂敷や手ぬぐいをたたんで縫い合わせた便利袋です。
包む文化のある日本の先人の知恵が詰まっています。
着物幅(1尺)が横にすっぽり収まる大きさで、結構たくさん入ります。
また、平面型なので小さくたためます。

ベース布は古布麻の無地と藍絣のコンビ。
ポケット布は葛布(自然布)と藍木綿です。

素材
ベース:麻(ちょ麻)
ポケット:葛布・綿
*天然素材・天然染料のみを使っています。

発送方法

発送までの目安

3日
土日祝は日数に含まれません。

ご購入の際の注意点

・お使いの媒体により、実際の色とは多少の差異があります。
・古布を使用した製品です。新しい生地のように均質ではありませんし、生地ヨレ・解きあとがあります。古布にしか無い深い味わいが魅力です。
また、古布ゆえの染みやほつれがあることがあります。ご理解の上ご検討下さい。
気になる点がございましたら質問下さい。
・【ポケット(ピンク)の葛布について】
葛布(くずふ)は自然布(しぜんふ)または古代布(こだいふ)のひとつです。
大陸から綿がもたらせる以前、わたし達の祖先は草木や樹皮から繊維を取り出し衣類にしていました。
その時代から受け継がれ続けている布で、自生葛から繊維を取り出し布になります。
植物から布の形になるまでの工程は果てしなく、全て人の手による、とても手間暇のかかる手仕事です。
撚りをかけない葛糸をよこ糸に使う葛布(この製品のたて糸は絹)は艶やかな光沢があります。
(「大井川葛布」の葛布を用いています。古布ではなく新しい布です。)

ショップ

nu ぬう

福岡 作品数:373

「ふるくてあたらしいくらし」むかしながらの日本の暮らしや知恵+新しい視点。古布・久留米絣・自然布・リユース布を使った布製品を制作しています。日本の伝統や手しご…