カバさんの乳歯ケース タモ＆神代ケヤキ

iichiにて13個目 総合では48個目

量産品とは一線を画す作り込みと良い木材。
一生物ですから、品質重視で乳歯ケースをお探しのお客様に価値を分かって頂ける事でしょう

■作品価格内訳
材料費４０００円（木材、製材費、紙ヤスリ、刃物、機械費、電気代等一式）＋技術費用１１０００円（８時間の工賃）

　=　合計１万５千円

※手動フライスという機械で、じっくりとじっくりと彫り込んで作ります
※現在作業風景を撮影中です

私たちの人気作品の乳歯ケースです

乳歯を放り投げる風習から、大切に記念にとっておく事がどんどん一般的になってきています。
この乳歯ケースは、ハンドメイドである事、さらに、１枚の大きな板から削り出して、無駄が出ても構わずに、贅沢な作りをしています

世にある乳歯ケースと比べて頂き、この作品の良さをご理解頂いた後に、お買い上げ頂いたり、プレゼントして頂いたら幸いです

合成材の貼り合せではありませんし、乳歯を収める穴も専用の刃物でキレイに開けています。

一般的な常識（木工職人の日当＋原価）でいえば、３万円程度の価値を持つ作品だと思います。

素材と手間に比較し安価に設定している事で、木工って本当は楽なの？という風になると他の木工職人さんにご迷惑をお掛けしますので、腕とデザインには自信がありますが、無名の作家駆け出し価格としてお安くしています。

プレゼントにも最適。かなーーーり喜ばれるとの事です♪

ご兄弟様用などで複数ご希望の方はメッセージください。製材する時に隣同士から木取りしたりして、木目を合わせたりできます。私たちのギャラリーをご覧くださいませ。

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※使用する木材、同じ材でも木目で価格が変わります

★名入れ、リボンなどのオプションは別途有料でお請けしております。お問い合わせくださいませ。

★樹齢２００年程度の無垢の北海道タモ材。目は埼玉産神代ケヤキです。

●乳歯ケースについて
乳歯が抜けると、日本では外へ放り投げる風習（アジア発祥）がありますが、世界各地により様々なのです。乳歯ケースにて大切にする事が日本でも広まりつつあるんですね！イタリアでは大切にとっておくのが普通だそうです。

乳歯ケースをご依頼くださった、こりくちゃんさんの「カバさんがおくちをアーンと開けると、そこに乳歯をぽこっと収納できるようなケースを希望です♪」とのご依頼でした。


乳歯を大切にするのは素敵な事ですね。乳歯ケースは探すと無くは無いですが、５００円程度の樹脂製のものから、いろいろあります。

ピノッキオとしては、一生モノのアイテムだと考え、８時間の製作時間で産みだしています。


デザインは ピノッキオのすみえさん。手描きの絵から設計図を起こしたので左右非対称です。しかしそこがポイント。温かみのあるデザインになりました。製作担当としては左右対称のほうが色々楽ですが、ピノッキオはデザインにも力を入れています。

あえて、手間（時間）のかかる設計をしました。今の時代は効率化が正しいと言われますが、その真逆、手間のかかる事の大切さというか、そういうものが「粋」なんだ、価値があるんだ！という思いからです。そんなところも作品の魅力の一つです。

見た目以上に製作工程は複雑で、じっくり一歩一歩ステップを踏んでいきます。難所の連続です。

前歯、犬歯、奥歯、各歯のサイズや深さをバッチリ踏まえています。