鉄媒染をしたボタニカルプリントの細長シルクスカーフ

リサイクルの羽二重地にユーカリ、栗、アメリカフウ、ユリノキをならべ、鉄溶液につけた生地でカバーをし蒸気加熱をした細長い絹のスカーフです。
１１x１９８cm

植物染めの特徴で経年により若干の色褪せが起こります。それも自然の変化とお楽しみください。洗濯は中性洗剤で手洗いで陰干し、あるいはガラスなどに貼って干すとアイロンの必要がなくなります。

写真は実物の色と多少違って写っている場合がありますのでご了承ください。

*ボタニカルプリントはラトビア系オーストラリア人のIndia Flintが始めたEco printから派生した植物の持つ色素を圧接と加熱により紙や布に転写する新しい染めの技法の一つです。２０００年代後半から世界中に広がっていますが、２０１７年１２月現在日本ではまだ本格的には私しかしていません。
採取する植物の種類、時期、場所により色の出方が違います。同じものは二つと無い世界で一つだけの作品です。