節水型自動散水管

節水型自動散水管

¥4,000
在庫数:18
  • オーダーメイド対応可

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この製品は、1~2週間程度家を空ける際に庭やプランターの水やりを無人で行う自動散水管です。
 この散水管の特徴は、日光があたっている時だけ、水栓が開いて散水されるというもので、電気は使わず、機械的に単純な構造のため、安価に作ることができ、壊れにくく、維持経費も不要のものです。普通の水道栓のような大きい口径の弁を開閉するには大きい力が必要となるため、弁のサイズは5ミリ程度と小さく、線膨張率の小さい真鍮製心棒を、線膨張率の大きいABS樹脂のパイプの中に入れ、熱膨張により心棒が弁を引き抜くような構造になっています。
 パイプ長は25cmで、パイプの線膨張率は100ppm/°C、心棒の真鍮棒の線膨張率は20ppm/°Cなので、1°Cの温度上昇でパイプの伸びと真鍮棒の伸びの差は20μmとなります。ばねによる伸びを無視すると、弁の変位は10°Cあたり0.2mmに達し、ここで使用するOリングの弁を開閉するには十分な大きさです。夏の朝の気温が25°Cである晴れの日中に、太陽が昇って黒色のパイプに陽があたるとパイプの温度は優に40°Cを超え、朝の弁の位置から0.3mm開くことになります。散水弁が開いてパイプ内に水流があるとパイプが冷やされ、太陽熱による伸びを減じる働きがあり、特に給水の水温が低い場合には弁が閉じられるようになりますので、散水を間欠的に繰り返すこととなり節水につながります

発送方法

発送までの目安

4日
発送日は月、水、金曜日とさせていただきます。

ショップ

PHYENG

茨城 作品数:1

一昨年2015年に64歳で退職してから妻と一緒に合同会社を立ち上げ、これまで誰も作ったことのないような新しいもので生活に役立つものを日夜考えています。そのよう…