硝子のペンダント/極小星雲E・白金と青むらさき

銀河旅行のお土産は、途中下車した天の川のステーションで売っていた、極小星雲のペンダントです。

白に細かい金の星粒が煌めき、中心には青紫の宙、その上を、白く渦巻く星雲が覆っています。小さいけれどずっと眺めていたい、複雑な小宇宙です。

乳白色の不透明ガラスとクリアガラスの間に、厚手の金箔をサンドイッチして溶かしのばしています。透明の青と紫のガラスや、星の爆発のような白い螺旋の渦巻きなどのガラスを組み合わせて、丸い小さな星雲を作り出しています。

ガラスの中に閉じ込められて細かく広がった金の粉は、まるで星屑のようです。銀河鉄道の旅で、ジョバンニやカムパネルラが手にした銀河の砂は、こんなふうに輝いているのでは、と思いながらつくりました。
銀河旅行のお土産をどうぞ。

ペンダントトップのサイズは、縦3.6センチ、横3センチ、厚み0.６センチです。ガラス製ですので、ぶつける、硬い床に落とす等、強い衝撃で欠けたり割れることがあります。ご了承ください。
ガラスに通した細い革ひもは、国産本革の黒色、幅1ミリで、中に芯の入った少し平たいものです。細いですが、丈夫です。
全長55センチくらいで、差し込み式のクラスプの金具です。
革ひもと金具は、接着剤で留めています。
しっかり接着していますが、着脱の時は、必ず金具をつまんでしてください。

必ずサイズをお確かめください。

略歴を添えギフトボックスに入れてお届けします。

この作品は、箱にいれ、梱包材入りの封筒にて、定形外普通郵便にて発送いたします。補償、追跡、時間指定などはできませんのでご了承ください。
革ひもの長さは、変更可能です。
ご注文の際に、メッセージでお尋ねください。

この作品は再現不可能な一点物ですので、オーダーはできません。