綿柎開【七十二候】 

綿柎開【七十二候】 

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size    わたの子 5cm×5cm×9.5cm(H)
      わた(中) 4cm×4cm×3.7cm(H) 
      わた(小) 2.5cm×3cm×3cm(H)

※3つセットでの販売となります


● 第40候 処暑 初候 8月23日~27日頃

『綿柎開 (わたのはなしべひらく)』

柎(はなしべ)とは、花の萼(ガク)のことで、綿を包む萼が開き始める頃。

7月から9月にかけて、綿は黄色い花を咲かせ、実をつけますが、その実はやがてはじけ、ふわふわとした白い「綿毛」が顔をのぞかせます。

今回は綿毛からイメージしたの妖精のようなちびっこと、実物に近い綿毛を制作しました。


七十二候(しちじゅうにこう)とは・・・古代中国で考案された季節を表す方式のひとつで、春分や夏至などの二十四節気をさらに約五日ずつの三つ(初候・次候・末候)に分けた期間のことです。「気候」という言葉は、この二十四節気の「気」と、七十二候の「候」から生まれたものです。

七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっており、今回はそのうちのいくつかを陶人形で表現してみました。

作品について・・・

ひとりずつ手作りしている、てびねりの陶人形です。

素材は陶土を使用しています。

全体的に釉薬を使用していないので、表面は少しザラザラしています。

綿の子の底部は中の空気を抜くために穴(造形上の隙間)が空いています。

中小サイズの綿毛は、平らな部分を底面にして飾ってください。

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陶の人形・オブジェ・雑貨・器などをつくっています。陶土に触れていくうちに見えてくる土自身がなりたがっているカタチや、いたら楽しいだろうなぁと思うカタチ、日々感…