カステロウッドのピンズ　ネコノカミ

クリーム色でなめらかな仕上がりの、カステロで作ったピンズです。
とてもなめらかでやわらか、それでいてつややかな質感で、とてもやさしい印象に仕上がりました。

目・口・ひげは、溝を掘って木材を埋め込む『象嵌(ぞうがん)』という手法で描いています。
象嵌に使った木は、目がパープルハート、口とひげはブラックウッドです。

木のぬくもり・質感を変えずに長持ちさせてくれるガラス塗料を塗布後、亜麻仁油で磨いて仕上げています。
無垢の木よりも耐水性・耐朽性があります。

ねこ部分サイズおよそ　幅29　高24　厚18mm

カステロは黄楊(ツゲ)の代用として使われている木ですが、やはり木質がそれに似ていてとても上質に仕上がってくれる銘木です。
リコーダーによく使われる材で、その木質のように柔らかく繊細な音色のリコーダーが作れるんだそうです。


ピンバッジは着けたときに金具がほとんど見えなくなるので、ねこだけがくっ付いているように見えます。
金具は金メッキです。
ねこ部分に付いている金具はしっかりと固定されています。
針の部分が少し短いかもしれませんが、厚手のハンドタオル2枚重ねでもしっかりと留められました。


・・お手入れは・・
ちょっとツヤが無くなってきたり、半年以上かわいがっていただけたなら、乾性油と呼ばれる亜麻仁油やクルミ油等をちょっぴり含ませた柔らかい布でよく拭いてあげてください。
上記の油がなければオリーブオイル等でも結構です。
拭いた後は、できれば数日置いて休ませてあげてください。